大開山(おおびらきやま)は、秋田県鹿角市にあるである。

大開山
大開山
標高 656.3 m
所在地 日本の旗 日本
秋田県鹿角市
位置 北緯40度03分07.8秒 東経140度47分48.8秒 / 北緯40.052167度 東経140.796889度 / 40.052167; 140.796889座標: 北緯40度03分07.8秒 東経140度47分48.8秒 / 北緯40.052167度 東経140.796889度 / 40.052167; 140.796889
大開山 (秋田県)の位置(日本内)
大開山 (秋田県)
大開山の位置
プロジェクト 山
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概要

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標高656.3m。熊沢川と同熊沢川支流樫内川(いずれも米代川水系支流)との尾根筋にある。

大開山のある尾根は、三方高辺りの山地から、舌状的に北の方向へ伸びており、東側にある熊沢川と西側にある樫内川に挟まれる形で、両川の合流地点まで続き、その尾根の中程に大開山がある。

この尾根筋の周辺には、奥羽山脈の各地で見られるような貝殻の化石が出土する。八幡平発電所(後述)の隧道工事のときも、かなりの貝殻の化石が土砂とともに採掘され、発電所の近くに堆積されているという。

樫内川流域から専用道路が設けられている。

八幡平発電所

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付近には、秋田県営の八幡平発電所[1]が設置されている。

用水は志張温泉のすぐ上流の熊沢川で取水されたあと、舌状尾根の地中を通り、大開山の下手約2kmの所から落下させて発電所へと注がれている。また、大開山の地下では、樫内川の水も取水できるようになっており、必要に応じて調整されている。

脚注

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  1. ^ 公営企業 県営発電所の概要について - 美の国あきたネット(秋田県公式サイト)

関連項目

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