大長谷村
日本の富山県婦負郡にあった村
大長谷村(おおながたにむら)は、かつて富山県婦負郡にあった村。
おおながたにむら 大長谷村 | |
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廃止日 | 1957年11月1日 |
廃止理由 |
新設合併 八尾町、大長谷村、仁歩村、野積村 → 八尾町 |
現在の自治体 | 富山市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 富山県 |
郡 | 婦負郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 61.01[1] km2. |
総人口 |
1,436[1]人 (1938年末[1]) |
隣接自治体 |
野積村、仁歩村、山田村 東礪波郡利賀村 岐阜県 |
大長谷村役場 | |
所在地 | 富山県婦負郡大長谷村大字花房村[2] |
座標 | 北緯36度28分45秒 東経137度04分50秒 / 北緯36.47917度 東経137.08042度座標: 北緯36度28分45秒 東経137度04分50秒 / 北緯36.47917度 東経137.08042度 |
ウィキプロジェクト |
概要
編集神通川水系井田川の上流大長谷川沿いの盆地にある集落で、東側に白木峰、西側に金剛堂山が聳えている。最盛期は人口1700人を数えていたが、現在[いつ?]では60人程度である。
近世以来二ツ屋街道という越中と飛騨を結ぶ道の通過点となっており、1663年(寛文3年)には富山藩によって切詰関所が設けられた。現在では旧二ツ屋街道と大凡同じルートで国道471号・国道472号が縦断している。
地質
編集大半が飛騨帯で晶質石灰岩や片麻岩がよく見られる。八尾町内名では土状黒鉛を産出した。
沿革
編集参考文献
編集- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。