大賀 悳二(おおが とくじ、1893年7月1日-1964年2月24日)は、日本工学者。専門は機械工学。特に、蒸気タービンの研究や伝熱工学理論で知られた。位階正三位室蘭工業大学学長北海道大学名誉教授日本学術会議会員岡山県出身。「大賀徳二」とも表記される。

来歴

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1918年東京帝国大学工科大学機械工学科卒業。浅野造船所に入社。1922年文部省在外研究員としてアメリカヨーロッパを留学。1925年北海道帝国大学工学部教授(原動機第一講座担当)。1952年北海道大学工学部長・同大学院工学研究科長。1956年北海道大学停年退官。同名誉教授。室蘭工業大学2代学長に就任。1960年室蘭工業大学を退官。北海道自動車短期大学自動車工業科客員教授。1961年北海道自動車短期大学を退職。玉川大学工学部教授に就任。1964年玉川大学在職中に心筋梗塞で逝去。1964年3月2日玉川大学工学部葬が営まれた。

叙位・叙勲

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業績

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  • 『熱力學と熱機關サイクル論』(岩波書店、1928年)
  • 『傳熱諸論とその適用』(岩波書店、1931年)
  • 『蒸気タービン及びガスタービン』(岩波書店、1937年)
  • 『蒸汽タービン汎論』(北原出版、1943年)
  • 『熱及熱力學通論』(アルス、1944年)
  • 斎藤武と共著『工業熱力学通論』(日刊工業新聞社、1963年)

門下生

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外部リンク

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