大藤時彦
大藤 時彦(おおとう ときひこ、1902年7月16日 - 1990年5月18日)は、日本の民俗学者。
人物情報 | |
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生誕 |
1902年7月16日 日本 山口県 |
死没 | 1990年5月18日 (87歳没) |
出身校 | 早稲田大学 |
学問 | |
研究分野 | 民俗学 |
研究機関 | 成城大学 |
来歴
編集1902年、山口県生まれ。新潟県古志郡長岡町(現・長岡市[1])育ち。
早稲田大学文学部を中退。柳田國男に師事し、日本民俗学会を設立し、代表も務めた。成城大学教授として教鞭をとり、1973年定年退職し、名誉教授となった。
家族・親族
編集- 妻:大藤ゆきも民俗学者。
著書
編集共編著
編集- 『現代日本文明史 第18巻 世相史』柳田國男共著 東洋経済新報社 1943
- 『日本語の歴史』全7巻別巻1 亀井孝・山田俊雄共編 平凡社 1963-66/平凡社ライブラリー 2007-08
- 柳田国男『増補版 山島民譚集』関敬吾共編 平凡社東洋文庫 1969、ワイド版2003
- 『沖縄文化論叢2 民俗編Ⅰ』小川徹共編 平凡社 1971。全5巻
- 『世界の伝説』 浜田広介共編 実業之日本社 1971。学年別シリーズ:1~4年生
- 『明治文化資料叢書 第11巻 世相編』風間書房 1972
- 『金城朝永全集』上下 外間守善共編 沖縄タイムス社 1974
- 『講座 日本の民俗1 総論』有精堂 1978
- 『柳田國男写真集』柳田為正共編 岩崎美術社 1981
- 別版『定本柳田國男集 資料編 第5巻』筑摩書房 1981
脚注
編集- ^ “大藤 時彦 プロフィール”. コトバンク. 2018年3月10日閲覧。
参考文献
編集- 「民俗学覚書」附載年譜