大津秀一
略歴
編集茨城県生まれ。茨城県立水戸第一高等学校、岐阜大学医学部卒業。消化器内科医として多くの末期がん患者と向き合った経験から、緩和ケアを手がけるようになり、日本最年少のホスピス医(当時)の一人として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務。その後東京都の在宅療養支援診療所を経て、2010年6月から東邦大学大森病院緩和ケアセンターに所属。同センター長を経て、日本初の早期からの緩和ケア外来に特化した診療所「早期緩和ケア大津秀一クリニック」院長。
終末期患者の診療の一方で、緩和医療や死生観の問題等について幅広く講演・執筆活動を行っており、多くの著作がある。2009年に出版した『死ぬときに後悔すること25』(致知出版社)は日韓で各30万部を超えるベストセラーとなった。
著書
編集- 死学 安らかな終末を、緩和医療のすすめ(2006年12月 小学館、2010年2月小学館文庫『死ぬときに後悔しない医療』)
- 余名半年(2009年2月 ソフトバンク新書)
- 死ぬときに後悔すること25(2009年5月 致知出版社、2013年新潮文庫)
- 感動を与えて逝った12人の物語(2010年9月致知出版社、2014年新潮文庫『人生の〆方』)
- すべて、患者さんが教えてくれた終末期医療のこと(2011年1月河出書房新社)
- 死ぬときに人はどうなる 10の質問(2011年9月 致知出版社)
- ありがとう 生きること そのすばらしさ(2011年9月 致知出版社)
- 死と不安を乗り越える:「医活」納得のいく医療との出会い方(2011年9月筑摩書房)
- 「いい人生だった」と言える10の習慣(2013年6月 青春出版社)
- 1000人の患者を看取った医師が実践している 傾聴力(2013年7月 大和書房)
- どんな病気でも後悔しない死に方(2013年9月 角川SSC新書)
- 大切な人を看取る作法(2014年10月大和書房)
- 死ぬまでに決断しておきたいこと20(2015年2月KADOKAWA/メディアファクトリー)
- 「幸せな人生」に必要なたった一つの言葉(2015年11月青春出版社)
専門書
編集共著
編集監修
編集脚注
編集- ^ “はっぴーえんど | 書籍 | 小学館”. 2024年1月17日閲覧。