大橋 正和(おおはし まさかず)は、日本情報工学者中央大学名誉教授。電気通信普及財団テレコム社会科学賞、情報通信月間総務大臣表彰受賞。

人物・経歴

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中央大学大学院理工学研究科土木工学専攻博士課程修了。工学博士。1983年中央大学理工学部専任講師。1993年中央大学総合政策学部教授、中央大学大学院総合政策研究科教授。1996年可視化情報学会評議員。2003年中央大学総合政策学部長。2004年電気通信普及財団テレコム社会科学賞受賞、情報通信月間総務大臣表彰。2005年中央大学学術奨励賞受賞。2019年中央大学名誉教授。iDCイニシアティブ会長、郵政省高度ASP実験推進協議会会長なども歴任した[1][2]

著書

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  • 『Sunワークステーションガイドブック : CおよびFortranによるプログラミング』丸善 1990年
  • 『インターネットデータセンター革命 : iDCがビジネスと社会のIT化を加速する』(長井正利と共著)インプレス 2001年
  • 『公共iDCとc-社会 : 電子政府・電子自治体・電子社会の基本理念』工学図書 2003年
  • 『ネットワーク社会経済論 : ICT革命がもたらしたパラダイムシフト』(堀眞由美と共編著) 情報社会基盤研究会 2005年
  • 『情報社会のソーシャルデザイン』(公文俊平と共編著) NTT出版 2014年

出典

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先代
林曻一
中央大学総合政策学部長
2003年 - 2007年
次代
横山彰