大森正樹
神学者
経歴
編集兵庫県生まれ。1970年京都大学医学部精神医学卒、1979年京都大学大学院文学研究科西洋哲学博士課程満期退学、南山短期大学人間関係科専任講師、1982年助教授、1990年教授、2000年南山大学人文学部教授。2000年「エネルゲイアと光の神学 グレゴリオス・パラマス研究」で京都大学博士(文学)[3]。2024年、瑞宝小綬章受章[4]。
著書
編集翻訳
編集- 『マイスター・エックハルト 御言の形而上学と否定神学』(エミリ・ツム・ブルン, アラン・ド・リベラ、国文社) 1985
- 『東方キリスト教神学入門 つくられざるエネルゲイア』(ジョージ・A・マローニィ、新世社) 1988
- 『雅歌講話 ニュッサのグレゴリオス』(宮本久雄ほか共訳、新世社) 1991
- 『美と信仰 イコンによる観想』(マリア・ジョヴァンナ・ムジ、新世社、東方キリスト教叢書) 1994
- 『イエスの祈り』(オリヴィエ・クレマン, ジャック・セール、宮本久雄共訳、新世社、東方キリスト教叢書) 1995
- 『神学大全 第17冊 (第2-2部 34-56)』(トマス・アクィナス、大鹿一正, 小沢孝共訳、創文社) 1997
- 『フィロカリア 東方キリスト教霊性の精華 第7巻』(新世社) 2009
- 『フィロカリア 東方キリスト教霊性の精華 第8巻』(宮本久雄, 高橋雅人, 北垣創共訳、新世社) 2012
- 『フィロカリア 東方キリスト教霊性の精華 第9巻』(橋村直樹共訳、新世社) 2013
- 『東方教会の精髄 人間の神化論攷 聖なるヘシュカストたちのための弁護』(グレゴリオス・パラマス、知泉書館、知泉学術叢書) 2018