大宮神社 (山鹿市)
山鹿市にある神社
大宮神社(おおみやじんじゃ)は、熊本県山鹿市山鹿に鎮座する神社である。景行天皇を主祭神とし、阿蘇十二神を併せ祀る。旧社格は県社。
大宮神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 熊本県山鹿市山鹿196 |
位置 | 北緯33度0分42.8秒 東経130度41分42.4秒 / 北緯33.011889度 東経130.695111度座標: 北緯33度0分42.8秒 東経130度41分42.4秒 / 北緯33.011889度 東経130.695111度 |
主祭神 |
景行天皇 阿蘇十二神 |
社格等 | 旧県社 |
創建 | 不詳 |
別名 | 山鹿神宮 |
例祭 |
8月16日 11月15日 |
主な神事 | 山鹿灯籠まつり |
地図 |
由緒
編集第12代景行天皇が筑紫(九州)巡幸の際、現社地に行宮(あんぐう、仮の御所)を営んだと伝える。その後、行宮の跡地に天皇を祀ったのが起こりといわれている[1]。
1072年(延久4年)、菊池則隆が阿蘇十二神を勧請して併せ祀り、田地36町歩を寄進した。山鹿の鎮守として、代々の領主・藩主らをはじめ篤い崇敬を受けてきた。1871年(明治4年)、山鹿神宮と改称。1940年(昭和15年)、大宮神社と改称し、1943年(昭和18年)県社となった[2]。
神域は約1万平方メートルで、八坂神社をはじめとする境内社や奉納された灯籠を保存する「燈籠殿」、猿田彦石碑群などがある[3]。
祭神
編集例祭日
編集- 8月16日 – 山鹿灯籠まつり
- 11月15日 – 秋季例大祭
山鹿灯籠まつり
編集- 8月15日より17日の未明にかけて奉祝される例祭は、「山鹿灯籠まつり」として全国的に知られる。景行天皇御到着のおり、濃霧のなか里人が松明をもってお迎えしたのが起源で、文禄年間(1592年 – 1596年)に松明を紙製の灯籠に代えて奉献することになったという[4]。
→詳細は「山鹿灯籠まつり」を参照
境内社
編集→詳細は「犬子ひょうたん祭」を参照
交通アクセス
編集- 熊本桜町バスターミナルから九州産交バス来民バイパス経由山鹿温泉ゆきに乗車し「シルバー人材センター入口」下車、徒歩5分(360m)。
- 九州自動車道植木インターチェンジより12㎞、菊水インターチェンジより10㎞。