大塚已愛
日本の小説家
大塚 已愛(おおつか いちか)は、日本の小説家。静岡県出身[1]。
大塚 已愛 (おおつか いちか) | |
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誕生 | 日本・静岡県 |
職業 | 小説家 |
活動期間 | 2019年 - |
主な受賞歴 | 日本ファンタジーノベル大賞2018受賞 |
デビュー作 | 『鬼憑き十兵衛』 |
ウィキポータル 文学 |
経歴・人物
編集2018年、投稿作「勿怪の憑」で日本ファンタジーノベル大賞2018(新潮文芸振興会主催)を受賞し、同作を『鬼憑き十兵衛』に改題し単行本デビュー。また同年に投稿作「夜は裏返って地獄に片足」にて第4回角川文庫キャラクター小説大賞(株式会社KADOKAWA主催)を受賞し、同作を『ネガレアリテの悪魔 贋者たちの輪舞曲』に改題し刊行。2019年7月には、単行本『鬼憑き十兵衛』が第1回日本歴史時代作家協会賞(新人賞)最終候補となった。
作品リスト
編集単行本
編集- 『鬼憑き十兵衛』(新潮社、2019年3月 / 新潮文庫、2021年11月)
- 『ネガレアリテの悪魔 贋者たちの輪舞曲』(角川文庫、2019年4月)
- 『ネガレアリテの悪魔 黎明の夜想曲』(角川文庫、2019年12月)
- 『友喰い 鬼食役人のあやかし退治帖』(新潮文庫、2024年2月)
雑誌掲載
編集- 小説
- 「勿怪の憑(抄)」 - 『小説新潮』2018年12月号
- 「如何物喰い」 - 『小説新潮』2019年8月号
- 「繭ごもり」 - 『小説新潮』2019年12月号
- 「水の滸」 - 『小説新潮』2020年8月号
- 「友喰ひ」 - 『小説新潮』2020年12月号
- 「ひとでなし」 - 『小説新潮』2021年8月号
- 「道行三人」 - 『小説新潮』2021年12月号
- エッセイ
- 「受賞の言葉」 - 『小説新潮』2018年12月号
脚注
編集- ^ 『ネガレアリテの悪魔 黎明の夜想曲』(角川文庫、2019年12月)「著者経歴」。
関連項目
編集外部リンク
編集- 大塚已愛 (@tukaichi) - カクヨム
- 大塚已愛 (@ootuka_ichika) - X(旧Twitter)