大城戸功
大城戸 功(おおきど いさお、1955年〈昭和30年〉10月23日 - )は、日本の剣道家(範士八段)、元愛媛県警察官。第7回(1988年)世界剣道選手権大会個人戦優勝者。現在、松風舘舘長、愛媛県剣道連盟副会長、新田青雲中等教育学校講師。
次男である大城戸知は大阪府警察所属。幼少期は松風舘にて父親である功から剣道を学び、地元新田高等学校から鹿屋体育大学に進学。その後、大阪府警察に奉職。第15回(2012年)世界剣道選手権大会日本代表(個人戦出場)。第17回(2018年)世界剣道選手権大会日本代表(主将として団体戦出場)。平成28年度全国警察剣道選手権大会優勝者。
経歴
編集- 愛媛県松山市出身。小学校6年生から味酒剣道会で剣道を始める。
- 私立新田高等学校から松山商科大学(現松山大学)へ進学。
- 1974年(昭和49年)、中四国学生剣道選手権大会優勝。
- 1975年(昭和50年)、中四国学生剣道選手権大会優勝。
- 1977年(昭和52年)、中四国学生剣道選手権大会優勝。
- 1977年(昭和52年)、全日本学生剣道選手権大会優勝。
- 1978年(昭和53年)、愛媛県警察に奉職。機動隊に勤務。
- 1980年(昭和55年)、全日本剣道選手権大会ベスト8。
- 1985年(昭和60年)、全国警察剣道大会団体第2部優勝。
- 1986年(昭和61年)、全国警察剣道選手権大会ベスト8。
- 1987年(昭和62年)、全日本剣道選手権大会第三位。
- 1988年(昭和63年)、世界剣道選手権大会個人優勝。
- 1989年(平成元年)、愛媛県警察を退職。
- 1990年(平成2年)、松山市内に道場「松風舘」を開く。
- 2009年(平成21年)、全日本選抜剣道八段優勝大会第三位。
- 2017年(平成29年)、範士号受称