大分県道51号別府挾間線

大分県の道路

大分県道51号別府挾間線(おおいたけんどう51ごう べっぷはさません)は、大分県別府市から由布市に至る県道主要地方道)である。

主要地方道
大分県道51号標識
大分県道51号 別府挾間線
主要地方道 別府挾間線
起点 別府市大字浜脇【北緯33度16分12.1秒 東経131度30分35.1秒 / 北緯33.270028度 東経131.509750度 / 33.270028; 131.509750 (県道51号起点)
終点 由布市挾間町挾間北緯33度11分59.1秒 東経131度30分49.6秒 / 北緯33.199750度 東経131.513778度 / 33.199750; 131.513778 (県道51号終点)
接続する
主な道路
記法
国道10号
国道210号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

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別府市大字浜脇から由布市挾間町挾間に至る。

大分県道619号中村別府線大分県道601号小挾間大分線と合わせて、国道10号のいわゆる別大国道区間の山側を併走する道路で、緊急医療、広域観光振興のほか、海沿いを走る別大国道が津波等の災害で不通になった際の代替道としての役割も期待されている[1]

起点・終点付近では「高さ制限」や「離合困難」などの標識が立つものの、ほぼ全線にわたって道路改良・バイパス道路建設工事が進んでいる。1993年平成5年)からは別府市大字浜脇から内成に至る全長3.87 km浜脇バイパスの整備が進められており、1998年(平成10年)度にはこのうち2.6 kmの供用が開始され、残る区間も2016年(平成28年)3月30日に開通している[2]。同区間の市境となる鳥越峠にはループ橋の鳥越峠橋が設けられており、東九州自動車道からも望むことができる[1]

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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路線状況

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重複区間

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道路施設

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橋梁

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  • 鳥越峠橋(ループ橋、別府市)
  • 新落合橋(石城川、由布市)
  • 来鉢橋(由布川、由布市)

トンネル

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  • 浜脇トンネル:延長720 m2016年平成28年)竣工、別府市

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 市町村名 交差する場所
国道10号
大分県道619号中村別府線 重複区間起点
別府市 浜脇 浜脇公園前交差点 / 起点
大分県道696号高崎大分線 由布市 挾間町高崎
大分県道619号中村別府線 重複区間終点 挾間町高崎
大分県道601号小挾間大分線 重複区間起点 挾間町赤野
大分県道601号小挾間大分線 重複区間起点 挾間町赤野
国道210号
大分県道516号向之原停車場線
挾間町挾間 挾間郵便局先交差点 / 終点

交差する鉄道

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沿線

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  • 鳥越峠(別府市 - 由布市)

脚注

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  1. ^ a b 別大国道の代替道に 県道別府挾間線 大分合同新聞、2012年1月13日
  2. ^ a b 県道別府挾間線(浜脇バイパス)の開通のお知らせ (PDF) - 大分県、2019年9月6日閲覧
  3. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

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