大倉徹也
来歴・人物
編集大阪市十三で生まれ、幼少時に豊中市へ移り住む。東京都立大学へ進み、在学中は演劇部で活動した[4]。
1956年から永六輔の誘いを受けて放送作家の活動を始め、『夢であいましょう』『8時だョ!全員集合』『小沢昭一の小沢昭一的こころ』など、数多くの芸能関係のテレビ・ラジオ番組を手がけた。日本脚本家連盟の理事を20年以上勤めた。
また、阪急宝塚線沿線で生まれ育ったため阪急ブレーブスのファンとなり、純パの会代表を務めたこともあった[5]ため、パ・リーグに関する著作もある。
担当番組
編集- ラジオ
- トンコは出勤5分前(文化放送)
- 八大朝の歌(文化放送)
- 朝からどうもすみません(文化放送) 出演・林家三平
- 今晩は森繁久彌です(文化放送)
- 放送の休日(文化放送)
- 小沢昭一の小沢昭一的こころ (TBS)
- 民放ラジオ30周年記念特別番組 スーパースターベスト10(全国民放各局、制作・ニッポン放送)
- テレビ
- セブンティーン(日本テレビ)
- 夢であいましょう(NHK)
- ミニミニ・バンバン(TBS)
- ステージ101(NHK)
- 8時だヨ!全員集合[6](TBS)
- 歌え!ヤンヤン!(東京12チャンネル)
- スーパースター8★逃げろ!(日本テレビ)
- 人気スター今週のベストテン(TBS)
- ばらえてい テレビファソラシド[7](NHK)
- ビッグショー(NHK)
- この人○○ショー(NHK)
- 加山雄三ショー(NHK)
- Time21(日本テレビ)
- NHKニューイヤーオペラコンサート(NHK)
- わが心の愛唱歌大全集(NHK)
著書
編集参考文献
編集- 『われらブレーブス人間 - ドキュメント「阪急」から「オリックス」へ』
- 『放送作家の時間』
脚注
編集- ^ 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.98
- ^ a b 放送作家の大倉徹也さん死去 時事ドットコムニュース
- ^ 放送作家の大倉徹也さん死去「8時だョ! 全員集合」など手掛ける サンスポ
- ^ 著者プロフィール:大倉徹也 新潮社
- ^ わが愛しきパ・リーグ 講談社+α新書
- ^ いかりや長介は「笑い」に人生を賭けていた……伝説の放送作家が振り返る『8時だョ!全員集合』の時代 文春オンライン
- ^ 番組表検索結果詳細 NHKクロニクル
- ^ 放送作家の時間 イーストプレス