大信村
日本の福島県西白河郡にあった村
たいしんむら 大信村 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
廃止日 | 2005年11月7日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 白河市、表郷村、東村、大信村 → 白河市 | ||||
現在の自治体 | 白河市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 西白河郡 | ||||
市町村コード | 07467-5 | ||||
面積 | 80.77 km2 | ||||
総人口 |
4,788人 (推計人口、2005年11月1日) | ||||
隣接自治体 | 白河市、泉崎村、矢吹町、西郷村、岩瀬郡天栄村 | ||||
村の木 | スギ | ||||
村の花 | ヤマユリ | ||||
村の鳥 | キジ | ||||
大信村役場 | |||||
所在地 |
〒969-0392 福島県西白河郡大信村大字増見字北田58 | ||||
外部リンク |
大信村 (Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯37度12分14秒 東経140度14分55秒 / 北緯37.20375度 東経140.24861度座標: 北緯37度12分14秒 東経140度14分55秒 / 北緯37.20375度 東経140.24861度 | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集西部の丘陵部から隈戸川が東に向かって流れる。役場はやや東寄りに位置する。
- 山:権太倉山、丹波楯山
- 河川:隈戸川
隣接していた自治体
編集歴史
編集年表
編集- 1955年(昭和30年)4月10日 - 大屋村・信夫村が合併して大信村が発足。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 国道294号の栃木県芳賀郡益子町 - 福島県白河市 - 福島県会津若松市の区間が制定。
- 2005年(平成17年)11月7日 - (旧)白河市・表郷村・東村と合併し白河市が発足。同日大信村廃止。
行政区域変遷
編集- 変遷の年表
大信村村域の変遷(年表) | ||
---|---|---|
年 | 月日 | 旧大信村村域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村が発足[1][2]。 |
1955年(昭和24年) | 4月1日 | 大屋村の一部(大里)が分立し大里村が発足。 |
1951年(昭和26年) | 4月1日 | 大屋村が岩瀬郡から西白河郡に移行。西白河郡大屋村になる。 |
1955年(昭和30年) | 4月10日 | 大屋村・信夫村が合併して大信村が発足。 |
2005年(平成17年) | 11月7日 | (旧)白河市・表郷村・東村とともに合併し白河市が発足。同日大信村は石井。 |
- 変遷表
大信村村域の変遷表 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |||
岩瀬郡 | 下小屋村 | 大屋村 の一部 |
昭和26年4月1日 西白河郡に移行 |
昭和30年4月10日 大信村 |
平成17年11月7日 白河市 |
白河市 | ||
上小屋村 | 明治9年 隈戸村 | |||||||
滑里川村 | ||||||||
白河郡 (西白河郡) |
増見村 | 信夫村 | 信夫村 | |||||
町屋村 | ||||||||
上新城村 | ||||||||
中新城村 | ||||||||
下新城村 | ||||||||
飯土用村 | 明治9年 豊地村 | |||||||
大谷地村 |
姉妹都市
編集国内
編集交通(廃止直前)
編集国道294号が中心部を南北に走り、南隣の白河市に接続する。主要地方道の福島県道58号矢吹天栄線が村の東西を接続する。最寄りのICは東北自動車道矢吹ICで、料金所などは矢吹町側にあるが、ランプ部分が大信村にかかっている。
道路
編集田園町府
編集大信村は、村が造成した宅地に「田園調布」という名前をつけようとしたが、東京都大田区の田園調布会に相談したところ難色を示されたため、字を変えて「田園町府」とした。この村には他に「赤坂」という宅地や「青山墓地」という村営墓地など、東京の地名・施設名と同じものがあった。[要出典]
脚注
編集- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より