多気ヴィソンスマートインターチェンジ
三重県多気郡多気町にある伊勢自動車道のスマートインターチェンジ
多気ヴィソンスマートインターチェンジ(たきヴィソンスマートインターチェンジ)は、三重県多気郡多気町大字ヴィソンにある伊勢自動車道のスマートインターチェンジである。アクアイグニス等が運営する商業施設「VISON」(ヴィソン)に直結する構造となっている[1][2][4]。
多気ヴィソンスマートインターチェンジ | |
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所属路線 | E23 伊勢自動車道 |
IC番号 | 39-2 |
本線標識の表記 | 多気ヴィソン VISON[1][2] |
起点からの距離 | 47.4 km(伊勢関IC起点) |
(4.6 km) 多気PA► | |
供用開始日 | 2021年(令和3年)4月29日 |
スマートIC | 24時間 |
所在地 |
〒519-2175 三重県多気郡多気町ヴィソン[3] |
備考 | 上り線(名古屋方面)出口のみ |
概要
編集利用可能車種はETC搭載の全車種で24時間運用[1][2]。上り線(伊勢方面から名古屋方面行き)の出口のみである[1][2]。したがって、当スマートインターチェンジ(SIC)から出て再び自動車道に戻りたい場合は、一般道を経由して勢和多気ICなどから入る必要がある[1][5]。
民間施設直結型SICとして日本政府から初めて事業認可を受けたインターチェンジである[6]。ただし、開通は神戸淡路鳴門自動車道 淡路北SICの方が先であり、当SICは2番目である[6][注釈 1]。
当SICの名称は、直接的には民間施設VISONにちなむものである[1][2][4]が、インターチェンジ名は原則として市町村名や字名、景勝地などの地名であることが条件であるとされる点[注釈 2]やVISON側からの要望もあったため、VISON周辺の字名が「ヴィソン」に変更された[7]。変更前の前村区・丹生区の区長から事前に同意を得て、2020年(令和2年)12月の多気町議会第4回定例会で全会一致により字名の変更が可決された[7]。実際に字名がヴィソンに変更されたのは、2021年(令和3年)3月である[8]。
道路
編集- E23 伊勢自動車道(39-2番)
沿革
編集周辺・接続する施設
編集接続する道路
編集- 直接接続
- 多気町道(町道国道インター線)
- 間接接続
隣
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l 『E23 伊勢道「多気ヴィソンスマートインターチェンジ」 2021年度春に開通予定』(PDF)(プレスリリース)多気町、合同会社三重故郷創生プロジェクト、中日本高速道路名古屋支社、2020年11月6日。オリジナルの2021年5月10日時点におけるアーカイブ 。2021年5月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 『E23 伊勢道「多気ヴィソンスマートインターチェンジ」2021年度春に開通予定』(プレスリリース)多気町、合同会社三重故郷創生プロジェクト、中日本高速道路名古屋支社、2020年11月6日 。2021年5月12日閲覧。
- ^ 「名称は「多気ヴィソンスマートIC」 伊勢自動車道に整備、来年度春開通へ」『伊勢新聞』伊勢新聞社(共同通信)、2020年11月7日。オリジナルの2021年5月12日時点におけるアーカイブ。2021年5月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c 清水悠莉子「多気のスマートIC来春開通 VISON開業に合わせ」『中日新聞』中日新聞社、名古屋市、2020年11月7日。2021年5月12日閲覧。
- ^ 中川史「多気ヴィソンスマートICが29日開通 伊勢自動車道」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、大阪市、2021年4月14日。2021年5月12日閲覧。
- ^ a b c d 乗りものニュース編集部 (2021年2月27日). “どんな意味?「多気ヴィソンスマートIC」4月開通 新タイプのスマートIC”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ. 2021年5月12日閲覧。
- ^ a b c 多気町役場企画調整課(編)「◎字の区域の設定について」(PDF)『広報たき2021年2月号』第182号、多気町役場企画調整課、12-13頁。
- ^ a b “2021年3月更新 最新地名変更情報”. 国土地理協会. 2021年5月12日閲覧。
- ^ a b 『E23 伊勢道「多気ヴィソンスマートインターチェンジ」 2021年4月29日(祝・木)15時に開通します』(プレスリリース)多気町、合同会社三重故郷創生プロジェクト、中日本高速道路名古屋支社、2021年2月25日 。2021年2月25日閲覧。