壷田修

日本の鉄道官僚、経営者

壷田 修(つぼた おさむ、1901年5月1日 - 1981年2月9日)は、日本の鉄道官僚経営者南海電気鉄道社長、会長を務めた。

経歴

編集

三重県阿山郡上野町(現・伊賀市)出身[1]1926年早稲田大学在学中に高等文官試験行政科に合格。1927年に早稲田大学政治経済学部を卒業し、同年に鉄道省に入省[1]札幌鉄道管理局陸軍司政長官運輸省での勤務を経て、1947年5月に退官し、同年6月に南海電気鉄道取締役に就任[1]

常務、専務を経て、1956年11月に副社長に就任し、1959年6月には社長に昇格[1]1966年10月に会長に就任し、1968年4月には顧問に就任[1]南海ホークスオーナーも務めた[2]

1974年11月に勲二等瑞宝章を受章[1]

1981年2月9日急性肺炎のために死去[3]。79歳没。

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f 人事興信所 1979, つ77頁.
  2. ^ 1964年 10月11日 毎日新聞 東京朝刊 p2
  3. ^ 1981年 2月10日 読売新聞 朝刊 p23

参考文献

編集
  • 人事興信所 編『人事興信録 第30版 下』人事興信所、1979年。 
先代
小原英一
南海電気鉄道社長
1959年 - 1966年
次代
稲次國利