増田光吉(ますだ こうきち、1924年5月21日-1988年9月24日[1])は、日本の社会学者家族社会学、住宅などについて研究した。

大阪府出身。京都帝国大学文学部社会学科卒。甲南大学助教授、教授[2]

著書

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  • 『鉄筋アパート街の生活をさぐる 西宮市北口団地社会教育実態調査の報告』西宮市教育委員会 1960
  • 『アメリカの家族・日本の家族』日本放送出版協会 NHKブックス 1969
  • 『若者とお年寄り 日米比較』富山県教育委員会 1982
  • 『ファミリーリバース ニッポンの家族は蘇生する!』企画タモン 1990

共編著

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  • 『家族社会学 現代家族の実態と病理』大橋薫共編著 川島書店 1966
  • 『家族変動の社会学』青井和夫共編 培風館 1973
  • 『現代のしつけと親子関係 社会階層・生活意識による調査と分析』姫岡勤,上子武次共編著 川島書店 1974
  • 『三世代家族 世代間関係の実証的研究』上子武次共編著 垣内出版 1976
  • 『日本人の家族関係 異文化と比較して《新しい家庭像》をさぐる』上子武次共編 有斐閣選書 1981
  • 『老人と家族』編 中央法規出版 介護者のための老人問題実践シリーズ 1989

翻訳

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  • J.ウェスト『プレインヴィルUSA 1940年のアメリカ農村生活誌』監訳 世界思想社 1987

論文

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 故増田光吉教授略歴・主要業績 (故増田光吉教授追悼特集)「甲南大学紀要 文学編」1989