塩基性岩
塩基性岩(えんきせいがん、英: basic rock[1])とは、SiO2含有量(重量%)が45-52 %の岩石。この「塩基性」という語は、化学で用いられるのとは意味が異なる。
苦鉄質鉱物(マフィック鉱物)と珪長質鉱物(フェルシック鉱物)の量比から定義された苦鉄質岩(マフィック岩)とほぼ同じ意味で用いられることも多いが、定義が異なる。
主な塩基性岩
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脚注
編集参考文献
編集- 都城秋穂、久城育夫『岩石学II - 岩石の性質と分類』共立出版〈共立全書〉、1975年、6-8・63-70頁。ISBN 4-320-00205-9。
- 黒田吉益、諏訪兼位『偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版』共立出版、1983年、230-232・251-257頁。ISBN 4-320-04578-5。
- 山崎貞治『はじめて出会う岩石学 : 火成岩岩石学への招待』共立出版、1990年、85頁。ISBN 4-320-04623-4。
関連項目
編集外部リンク
編集- “岩石の分類”. 石の博物館. 広島大学. 2011年6月6日閲覧。
- 藤田崇. “深成岩の特性とその見方”. 実務者のための岩石肉眼鑑定法. 斜面防災対策技術協会. 2011年6月6日閲覧。