塩原 俊彦(しおばら としひこ、1956年 - )は、日本の経済学者、元新聞記者。専門は、ロシア経済論。

来歴

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慶應義塾大学経済学部卒業後、一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。指導教官は西村可明[1]日本経済新聞社および朝日新聞社で勤務し、朝日新聞社ではモスクワ特派員を務めた。元高知大学人文社会科学部国際社会コース准教授。

著書

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  • 『現代ロシアの政治・経済分析――金融産業グループの視点から』(丸善[丸善ブックス], 1998年)
  • 『探求・インターネット社会――21世紀の経済を考える』(丸善[丸善ライブラリー], 2000年)
  • 『ロシアの「新興財閥」』(東洋書店[ユーラシア・ブックレット], 2001年)
  • 『ロシアの軍需産業――軍事大国はどこへ行くか』(岩波書店岩波新書], 2003年)
  • 『ビジネス・エシックス』(講談社[講談社現代新書], 2003年)
  • 『現代ロシアの経済構造』(慶應義塾大学出版会, 2004年)
  • 『ロシア経済の真実』(東洋経済新報社, 2005年)
  • 『ロシア資源産業の「内部」』(アジア経済研究所, 2006年)
  • 『パイプラインの政治経済学――ネットワーク型インフラとエネルギー外交』(法政大学出版局, 2007年)
  • 『ネオKGB帝国――ロシアの闇に迫る』(東洋書店,2008年)
  • 『「軍事大国」ロシアの虚実』(岩波書店,2009年)
  • 『核なき世界論』(東洋書店,2010年)
  • 『プーチン2.0―岐路に立つ権力と腐敗』(東洋書店,2012年)
  • 『ウクライナ・ゲート――「ネオコン」の情報操作と野望』(社会評論社,2014年)
  • 『「ウクライナ・ゲート」: 危機の本質』(Kindle,2014年)
  • 『ウクライナ2.0――地政学・通貨・ロビイスト』(社会評論社,2015年)
  • 『プーチン露大統領とその仲間たち --私が「KGB」に拉致された背景--』(社会評論社,2016年)
  • 『官僚の世界史―腐敗の構造』(社会評論社,2016年)
  • 『ロシア革命100年の教訓』(Kindle,2017年)
  • 『サイバー空間における覇権争奪―個人・国家・産業・法規制のゆくえ』(社会評論社,2019年)
  • 『ウクライナ3.0 米国・NATOの代理戦争の裏側』(社会評論社,2022年)
  • 『プーチン3.0――殺戮と破壊への衝動 ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』(社会評論社,2022年)

脚注

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外部リンク

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  • 塩原俊彦 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
  • 日本の研究.com:455253
  • 塩原俊彦 - researchmap
  • 塩原俊彦 - J-GLOBAL