堀禎一
堀 禎一(ほり ていいち、1969年 - 2017年7月18日)は、日本の映画監督である。
ほり ていいち 堀 禎一 | |
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生年月日 | 1969年 |
没年月日 | 2017年7月18日 |
出生地 | 日本 兵庫県たつの市 |
死没地 | 日本 東京都新宿区 |
職業 | 映画監督 |
ジャンル | 映画 |
経歴
編集1969年、兵庫県たつの市に生まれる[3]。東京大学文学部仏文科を卒業した[4]。
2003年、『SEX配達人 おんな届けます』で映画監督デビュー[5]。2007年、『妄想少女オタク系』を監督する[6]。2008年、岡本玲を主演に迎えた監督作品『憐 Ren』が公開される[7]。2011年、『魔法少女を忘れない』を監督する[8]。同作は『映画芸術』の年間ベストテン第9位に選ばれた[9]。
2017年7月1日、監督作品『夏の娘たち~ひめごと~』が公開された[10]。上映劇場のポレポレ東中野では、同月1日から21日まで、堀の監督作品の特集上映が開催された[11]。7月18日、くも膜下出血により東京都新宿区の病院で死去[12]。47歳没[12]。
フィルモグラフィー
編集フィクション映画
編集- SEX配達人 おんな届けます(2003年) - 別題『弁当屋の人妻 もう一品、私はいかがですか?』『宙ぶらりん』
- 不倫団地 かなしいイロやねん(2005年) - 別題『草叢 KUSAMURA』
- 色情団地妻 ダブル失神(2006年) - 別題『わ・れ・め』『笑い虫』
- 妄想少女オタク系(2007年)
- 憐 Ren(2008年)
- したがるかあさん 若い肌の火照り(2008年) - 別題『恍惚 KOKOTSU』『東京のバスガール』
- 魔法少女を忘れない(2011年)
- 夏の娘たち~ひめごと~(2017年)
ドキュメンタリー映画
編集- 天竜区奥領家大沢 別所製茶工場(2016年)
- 天竜区旧水窪町 祇園の日、大沢釜下ノ滝(2016年)
- 天竜区奥領家大沢 夏(2016年)
- 天竜区奥領家大沢 冬(2016年)
- 天竜区旧水窪町 山道商店前(2017年)
DVD
編集- Making of Spinning BOX 34DAYS(2012年)
脚注
編集- ^ “"腐女子"映画『妄想少女オタク系』、DVDリリース!”. CDジャーナル (2008年4月24日). 2013年8月21日閲覧。
- ^ “国広富之の次女・谷内里早がヒロイン役の映画で舞台挨拶 「毎朝笑顔が楽しみ」と監督もベタ惚れ”. De☆View (2011年4月23日). 2013年8月21日閲覧。
- ^ “堀禎一監督特集 part1”. 神戸映画資料館 (2016年). 2016年11月19日閲覧。
- ^ “新日本作家主義烈伝 vol.12 - 堀禎一”. アテネ・フランセ文化センター (2016年). 2016年11月19日閲覧。
- ^ “東大卒の映画監督・堀禎一氏47歳で死去…腐女子のラブコメディ「魔法少女を忘れない」など”. スポーツ報知 (2017年7月19日). 2017年9月16日閲覧。
- ^ “2007年度 ベスト5”. Nobody (2008年). 2015年4月11日閲覧。
- ^ “未来から過去流しの刑 「憐 Ren」 少女が運命に希望見出す”. 千葉日報 (2008年6月28日). 2015年4月11日閲覧。
- ^ “谷内里早が「魔法少女」初日あいさつ”. 日刊スポーツ (2011年4月23日). 2013年8月21日閲覧。
- ^ “2011年日本映画ベストテン&ワーストテン”. 映画芸術 (2012年1月20日). 2013年8月21日閲覧。
- ^ “堀禎一「夏の娘たち~ひめごと~」公開にあわせて監督作13本を特集上映”. 映画ナタリー (2017年6月29日). 2017年6月30日閲覧。
- ^ “『夏の娘たち~ひめごと~』公開記念《堀禎一特集》”. ポレポレ東中野. 2017年7月19日閲覧。
- ^ a b “映画監督・堀禎一氏死去、47歳 「妄想少女オタク系」など”. SANSPO.COM (2017年7月19日). 2017年7月19日閲覧。
外部リンク
編集- 堀禎一 - allcinema
- 堀禎一 - KINENOTE
- 堀禎一 - 日本映画データベース
- Teiichi Hori - IMDb
- Sadakazu Hori - IMDb