堀場清子
日本の詩人、女性史研究家
人物・来歴
編集広島県[1]広島市生まれ。東京で育つが、縁故疎開先の広島で原爆被害を目撃する。早稲田大学[1]文学部国文科卒業。鹿野政直の妻で本姓は鹿野[1]。共同通信社勤務を経て詩作・評論に専念する。詩誌『いしゅたる』主宰[1]。1990年、『イナグヤ ナナバチ/沖縄女性史を探る』で第5回女性史青山なを賞[1]、1993年『首里』で第11回現代詩人賞受賞[1]。2010年、第14回女性文化賞受賞[1][2]。ほか高群逸枝、原爆被害の研究をおこなう。
著書
編集- 『狐の眸 詩集』昭森社 1956
- 『空 詩集』冬至書房 1962
- 『アメリカの裏窓』1968 (潮新書)
- 『ズボンにかんする長い物語 詩集』昭森社 1971
- 『じじい百態 詩集』国文社 1974
- 『女たち創造者たち』未来社 1986.1
- 『青鞜の時代 平塚らいてうと新しい女たち』1988.3 (岩波新書)
- 『イナグヤナナバチ 沖縄女性史を探る』ドメス出版 1990.1
- 『堀場清子詩集』土曜美術社(日本現代詩文庫) 1992
- 『首里 詩集』いしゅたる社 1992.11
- 『禁じられた原爆体験』岩波書店 1995.6
- 『原爆表現と検閲 日本人はどう対応したか』1995.8 (朝日選書)
- 『習俗打破の女たち』ドメス出版 1998.11
- 『延年 詩集』いしゅたる社 2003.12
- 『鱗片 ヒロシマとフクシマと』ドメス出版 2013.12
- 『堀場清子全詩集』ドメス出版, 2013.12
共編著
編集脚注
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