坊平スキー場
坊平スキー場(ぼうだいらスキーじょう)は、長野県下高井郡山ノ内町にかつてあったスキー場である。
坊平スキー場 | |
---|---|
所在地 | 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏 |
座標 | 北緯36度43分20秒 東経138度27分57秒 / 北緯36.72222度 東経138.46583度座標: 北緯36度43分20秒 東経138度27分57秒 / 北緯36.72222度 東経138.46583度 |
造設地形 | 旭山 |
索道数 | 0本 |
概要
編集本スキー場は、沓打茶屋と十二沢の間、坊平にあった初心者向きのスキー場である[1]。志賀高原スキー場において早期(昭和初期)に開設された[2]。現在の国道292号の沓打名水公園の下(13号カーブ[3]から14号カーブ(坊平橋)[4]にかけて)の緩やかな斜面を利用していた。索道は存在しなかった。
1948年(昭和23年)にレオナードコースが開設されて、上部は旭山スキー場、下部は上林スキー場とそれぞれ結ばれた。レオナードコースが借地権料の高騰により1961年(昭和36年)を以て廃止され、計画中の志賀草津道路の計画ルートにもあたるため、1960年代半ばで閉鎖された。
脚注
編集- ^ 登山とスキー普及会『スキースケートガイド:最新情報』(1952年)
- ^ 長野電鉄『パンフレット』(1929年)
- ^ 国土地理院地形図(13号カーブ位置図)
- ^ 国土地理院地形図(坊平橋位置図)