坂野 雄二(さかの ゆうじ、1951年 - )は、日本臨床心理学者。専門は、臨床心理学認知行動療法学位は、教育学博士筑波大学)。北海道医療大学教授。大阪府生まれ。

臨床心理士・専門行動療法士・日本自律訓練学会認定自律訓練指導士・日本カウンセリング学会認定カウンセラー・シニア産業カウンセラー・米国Academy of Cognitive Therapy 認定 Cognitive Therapist.

経歴 

編集

著書 

編集
  • 『無気力・引っ込み思案・緘黙』黎明書房 1989 情緒障害児双書
  • 『スランプの薬 「認知行動療法」で心の落ち込みを退治する』ごま書房1993ゴマブックス
  • 『認知行動療法』日本評論社 1995
  • 『認知行動療法の基礎』金剛出版 2011

共編著 

編集
  • 『幼児のIQテスト 知能の測り方・伸ばし方』マーチン・ルッターヨハン共著 日本図書文化協会 1978
  • 『登校拒否・不登校』編 同朋舎出版 1990 メンタルヘルス・シリーズ
  • 『認知行動療法の理論と実際』岩本隆茂,大野裕共編 培風館 1997
  • 『情緒・行動障害』編著 福村出版 1999 スクールカウンセラー事例ファイル
  • 『性』編著 福村出版 1999 スクールカウンセラー事例ファイル
  • 『人はなぜ人を恐れるか 対人恐怖と社会恐怖』不安・抑うつ臨床研究会共編 日本評論社 2000
  • 『臨床心理学キーワード』編 2000 有斐閣双書
  • 『セルフ・エフィカシーの臨床心理学』前田基成共編著 北大路書房 2002
  • 『問題行動の見方・考え方』内山喜久雄共編著 開隆堂出版 2003 子どもをとりまく問題と教育
  • 『エビデンス・ベースト・カウンセリング』内山喜久雄共編 至文堂 2004 「現代のエスプリ」 別冊
  • 『不安障害の臨床心理学』丹野義彦,杉浦義典共編 東京大学出版会 2006 叢書実証にもとづく臨床心理学
  • 『認知行動療法の技法と臨床』内山喜久雄共編 日本評論社 2008
  • 世界行動療法認知療法会議神戸大会プログラム委員会編『PTSD・強迫性障害・統合失調症・妄想への対応 ワークショップから学ぶ認知行動療法の最前線』丹野義彦と代表編者 金子書房 2008
  • 『うつ病・パーソナリティ障害・不安障害・自閉症への対応 ワークショップから学ぶ認知行動療法の最前線』同
  • 『不安障害の認知行動療法』貝谷久宣,福井至,不安・抑うつ臨床研究会共編 日本評論社 2010

翻訳 

編集
  • H.ユッカートほか『身近な心理学 あなたの心を科学する』講談社 1980
  • ルドルフ・シュタイナー『教育術』落合幸子共訳 みすず書房 1986
  • ポール M.サルコフスキス編『認知行動療法 臨床と研究の発展』岩本隆茂共監訳 金子書房 1998
  • V.B.V.ハッセル,M.ハーセン編著『エビデンスベイスト心理治療マニュアル』不安・抑うつ臨床研究会共編訳 日本評論社 2000
  • アントン・トルマン『うつ病 アセスメントと治療法の組み立て方』監訳 松岡紘史,岡島義共訳 金子書房 2007
  • アーロン・T.ベック,A.ジョン・ラッシュ,ブライアン・F.ショウ,ゲアリィ・エメリィ『うつ病の認知療法 新版』監訳 神村栄一,清水里美,前田基成共訳 岩崎学術出版社 2007 認知療法シリーズ
  • スティーブン・A. サフレン,キャロル・A. パールマン,スーザン・スピリッチ,マイケル・W. オットー『大人のADHDの認知行動療法セラピストガイド』監訳 日本評論社 2011
  • 『大人のADHDの認知行動療法本人のためのワークブック』同
  • ラッセル・ラムゼイ,アンソニー・ロスタイン『成人のADHDに対する認知行動療法』武田俊信共監訳 金澤潤一郎共訳 金剛出版 2012

学会活動 

編集

外部リンク

編集