坂本基
日本の財務官僚
来歴
編集東京都出身[1]。東京大学法学部在学中に国家公務員一種試験(行政)を合格[1]。東大法学部を卒業し、1991年 大蔵省入省(証券局総務課調査室)[1][2]。同期に寺岡光博、中村英正、岩元達弘、堀内斉、野尻明裕、田村謙治、尾﨑正直らがいる。
関税局監視課長補佐、外務省在イタリア日本大使館勤務の後、2002年7月 財務省大臣官房文書課長補佐(審査)[3]。同年11月 大臣官房秘書課長補佐(副大臣秘書官)。
2004年7月から主計局主計官補佐(農林水産第三係主査)。2005年7月から主計局主計官補佐(農林水産第一係主査)。その後は国際局総務課長補佐。2012年8月に主税局税制第二課主税企画官兼主税局総務課社会保障・税一体改革調整室長として自身初の主税局に配置される。
2019年7月5日に大臣官房文書課長。2021年7月8日に主税局次長(末席)。同年10月5日に主計局次長(次席)。2023年7月4日から大臣官房総括審議官となる。
略歴
編集- 1990年9月:国家公務員一種試験(行政)を合格[1]。
- 1991年4月:大蔵省入省(証券局総務課調査室)[1][2]。
- 1997年7月:関税局監視課長補佐。
- 1998年6月:関税局付(外務研修)。
- 1999年5月:外務省在イタリア日本大使館二等書記官。
- 2001年4月:外務省在イタリア日本大使館一等書記官。
- 2002年7月:財務省大臣官房文書課長補佐(審査)[3]。
- 2002年11月:大臣官房秘書課長補佐(副大臣秘書官)。
- 2004年7月:主計局主計官補佐(農林水産第三係主査)。
- 2005年7月:主計局主計官補佐(農林水産第一係主査)。
- 2006年7月:国際局開発政策課長補佐。
- 2008年7月:国際局総務課長補佐。
- 2009年7月:熊本県地域振興部長。
- 2010年4月:熊本県企画振興部長。
- 2012年8月:主税局税制第二課主税企画官 兼 主税局総務課社会保障・税一体改革調整室長。
- 2014年7月9日:主税局税制第三課長。
- 2015年7月7日:主税局税制第二課長。
- 2017年7月10日:主税局税制第一課長。
- 2019年7月5日:大臣官房文書課長。
- 2019年7月5日:兼 大臣官房文書課企画調整室長。
- 2019年7月9日:免 大臣官房文書課企画調整室長。
- 2020年7月20日:内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室審議官 兼 内閣官房新型コロナウイルス感染症対策本部事務局審議官。
- 2021年7月8日:主計局次長(末席)。
- 2021年10月5日:主計局次長(次席)。
- 2022年6月24日:大臣官房審議官(主税局担当)。
- 2023年7月4日:大臣官房総括審議官。
- 2023年7月4日:兼 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房令和4年物価・賃金・生活総合対策世帯給付金及び令和3年経済対策世帯給付金等事業企画室次長 兼 内閣官房GX推進実行室次長。
- 2023年11月:免 内閣官房令和4年物価・賃金・生活総合対策世帯給付金及び令和3年経済対策世帯給付金等事業企画室次長。
- 2024年7月5日:大臣官房長。