在メキシコ日本国大使館
日本国大使館
在メキシコ日本国大使館(スペイン語: Embajada del Japón en México / Embajada de Japón en México、英語: Embassy of Japan in Mexico)は、メキシコの首都メキシコシティにある日本の大使館。
在メキシコ日本国大使館 Embajada del Japón en México | |
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2015年11月より在メキシコ日本国大使館が入居しているトレ・マプフレ(撮影は大使館が入居する前の2014年2月)
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所在地 | メキシコ |
住所 | メキシコシティコロニア・クアウテモックレフォルマ通り243番地トレ・マプフレ9階 |
座標 | 座標: 北緯19度25分46.8秒 西経99度9分48.9秒 / 北緯19.429667度 西経99.163583度 |
大使 | 福嶌教輝 |
ウェブサイト | www |
沿革
編集- 1888年11月30日、日墨修好通商条約が締結され、日本とメキシコの国交が正式に樹立される[1]
- 1891年、メキシコシティに在メキシコシティ日本帝国領事館(在メキシコ日本帝国領事館)が開設され[2]、初代領事代理として藤田敏郎が赴任し日本人植民地候補地を調査[3]。
- 1897年、メキシコシティの帝国領事館が在メキシコ日本帝国公使館に昇格する[2]
- 1913年、メキシコ革命の混乱の中で失脚したフランシスコ・マデーロ大統領の家族から保護の要請がなされ、当時の駐メキシコ臨時代理公使・堀口九萬一はマデーロ大統領の家族を危険を顧みず保護したといわれる[4]。
- 1942年5月22日、メキシコが日独伊3ヶ国に対して宣戦布告し[5]、メキシコシティの帝国公使館が閉鎖される
- 1945年8月15日、第二次世界大戦の敗戦により大日本帝国が崩壊する[6]
- 1952年4月12日、来たる日本国の独立に先駆けて「在外公館の名称及び位置を定める法律」が制定され、在メキシコ日本国大使館の設置が定められる[7]
- 1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約の発効により日本国が独立、メキシコも同条約締結国のうちの一国[8]
- 2015年11月23日、先週末まで別の場所にあった大使館が、同じメキシコシティ市内のトレ・マプフレに移転する[9]
所在地
編集日本語 | 〒06500 メキシコシティコロニア・クアウテモックレフォルマ通り243番地トレ・マプフレ9階[10][11] |
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スペイン語 | Paseo de la Reforma Nº 243 Torre Mapfre Piso 9, Col. Cuauhtémoc, C.P. 06500, Ciudad de México[10] |
出典
編集- ^ メキシコ基礎データ | 外務省
- ^ a b 日本とメキシコの友好400年 未来に向けて | 御宿町国際交流協会, p.8
- ^ 柳沼 孝一郎ディアス政権の産業振興・殖民政策と日本人移民~メキシコのコーヒー産業と日本人殖民構想の史的背景~ラテン・アメリカ論集/33 巻 (1999)
- ^ 外交史料 Q&A 大正期 Question 『1913年(大正2年)にメキシコでクーデターが起きた際、マデロ大統領の親族が日本公使館へ避難したと聞きましたが、これに関係する記録はありますか。』 外務省オフィシャルサイト
- ^ Declaration of War by Mexico on Germany, Italy, and Japan (June 1942)
- ^ 山田朗「日本の敗戦と大本営命令」『駿台史学』第94号、明治大学史学地理学会、1995年3月、132-168頁、ISSN 05625955、NAID 120001439091。
- ^ 法律第八十五号(昭二七・四・一二) | 日本国衆議院
- ^ VI 平和条約の批准・発効
- ^ 在メキシコ日本国大使館及び別館エスパシオ・ハポンの移転について | 在メキシコ日本国大使館
- ^ a b 在メキシコ日本国大使館 | 外務省
- ^ メキシコの「9階」は、日本やアメリカ合衆国で言うところの10階に相当する。
関連項目
編集外部リンク
編集- 在メキシコ日本国大使館、同
- 在メキシコ日本国大使館 (@JapanEmb_Mexico) - X(旧Twitter)
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