土田昭彦
日本の裁判官、検察官
土田 昭彦(つちだ あきひこ、1959年4月28日 - )は、日本の裁判官、検察官。金融庁証券取引等監視委員会事務局次長、福島地方裁判所所長等を経て、東京高等裁判所部総括判事。
人物・経歴
編集山口県出身[1]。中央大学卒業後、1987年裁判官任官。東京地方裁判所判事補、和歌山地方裁判所判事補、福島地方裁判所郡山支部判事補、東京地方裁判所判事、青森地方裁判所弘前支部長等を経て[2][3]、2007年法務省名古屋法務局訟務部長(検事)。2010年法務省東京法務局訟務部長(検事)。2012年東京高等裁判所判事。2013年東京地方裁判所部総括判事。2015年金融庁証券取引等監視委員会事務局次長(検事)。2017年東京高等裁判所判事。2018年秋田地方裁判所長及び秋田家庭裁判所長[1]。2020年福島地方裁判所所長[4]。2021年名古屋高等裁判所部総括判事[5]。2023年東京高等裁判所部総括判事[6]。
裁判
編集- ファーストリテイリングが文芸春秋社を名誉棄損で訴えた訴訟で、「月300時間以上働いていると本で証言した現役店長の話は信頼性が高い」として、請求を棄却した[7]。
脚注
編集- ^ a b 秋田地方・家庭裁判所長裁判所
- ^ 「秋田地・家裁の土田所長が着任会見 「信頼される裁判所に」」」秋田魁新報社2018年2月17日 掲載
- ^ 裁判官検索:土田昭彦 | 法律情報サイト e-hoki
- ^ 福島地裁に着任、土田所長が抱負 「事件迅速に処理」 /福島毎日新聞 2020/10/31
- ^ 最高裁人事(25日付)朝日新聞デジタル2021年9月25日
- ^ 最高裁人事(10日付)朝日新聞デジタル2023年1月11日
- ^ なぜユニクロだけ“ブラック叩き”にあうのか日経ビジネス[1/3ページ] 2013年11月1日(金)
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