土生秀治
土生 秀治（はぶ ひではる[1]、1896年（明治29年）8月23日[2] - 1984年（昭和59年）1月16日[2]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
| 土生 秀治 | |
|---|---|
| 生誕 |
1896年8月23日 日本 広島県 |
| 死没 | 1984年1月16日（87歳没） |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 |
| 軍歴 | 1919年 - 1945年 |
| 最終階級 |
 陸軍少将 |
経歴
編集1896年（明治29年）に広島県で生まれた[2]。陸軍士官学校第31期、陸軍大学校第42期卒業[2]。1939年（昭和14年）3月に陸軍航空士官学校教官に就任し[1]、1940年（昭和15年）8月1日に陸軍航空兵大佐進級と同時に飛行第45戦隊長に着任[1]。1941年（昭和16年）12月5日に兼第23軍飛行隊長（支那派遣軍）となり[1]、太平洋戦争に出征した[2]。
1942年（昭和17年）4月に防衛参謀に転じ[1]、1944年（昭和19年）6月18日に鉾田教導飛行師団司令部附となり[1]、8月1日に陸軍少将に進級した[1]。同年8月21日には独立第15飛行団長（関東軍・第2航空軍）に就任[2]。1945年（昭和20年）5月16日に第12飛行師団長心得（航空総軍・第6航空軍）に就任し[2]、山口県小月に部隊を展開して終戦を迎えた[2]。
脚注
編集参考文献
編集- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。