土橋 信男(どばし のぶお、1936年3月16日 - 2012年7月7日[1])は、日本行政学者教育学者Ph.D.シラキュース大学)。専門は、高等教育行政学。元学校法人北星学園理事長

生涯

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満洲国奉天生まれ。山梨県立市川高等学校卒業後、国際基督教大学教養学部自然科学科卒業。同大学院教育哲学専攻修了。その後、フルブライト奨学生としてシラキュース大学大学院に入学。1974年シラキュース大学大学院高等教育行政科学科博士課程修了。1975年文学部助教授、同文学部教授を経て、1993年北星学園大学北星学園大学短期大学部学長を務める(~2000年)。2000年北星学園大学名誉教授。2001年に札幌市教育長(~2002年)。2002年函館大学商学部特任教授(~2011年)。2003年学校法人桜美林学園理事(~2011年)。2004年桜美林大学大学院招聘教授(~2011年)。2011年学校法人北星学園の理事長に就任。2012年7月7日、理事長在職中に急性白血病のため死去[1]。2012年8月19日学校法人北星学園にて学園葬が営まれた。

エピソード

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  • 北海道札幌市で初の民間教育長に就任した。
  • 2000年11月に文部大臣から社会教育功労賞を受賞した。

主要論文

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  • 『アメリカにおける厚生補導の現状--一九七〇年代の変化と今後の方向』(厚生補導 130号, 1977年)
  • 『高等教育の環境に関する研究』(日本教育学会大會研究発表要項 37巻-38巻, 1978年-1979年)
  • 『教育者に求められる教養 (特集「教育者に求められる教養」)』(日本教師教育学会年報 5号, 1996年)

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.395

参考文献

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『北海道人物・人材情報リスト2004 か-と』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)

先代
山崎保興
北星学園大学学長
第8代:1993年 ‐ 2000年
次代
大友浩 (フランス文学者)