土佐屋
株式会社土佐屋(とさや)は、鹿児島県鹿児島市宇宿二丁目に本社を置き、建設資材の販売を行う商社で、ゴルフ場とホテルのリゾート事業なども展開している。グループ企業で生コンクリートの製造販売、コンクリート製品の製造販売や運送業などを展開している。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒890-0073 鹿児島県鹿児島市宇宿二丁目9番11号 |
設立 | 1948年(昭和23年)8月 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 2340001002975 |
事業内容 |
|
代表者 | 代表取締役 岡部龍一郎 |
資本金 | 9,500万円 |
純利益 |
8600万円 (2022年03月31日時点)[1] |
総資産 |
122億5800万円 (2022年03月31日時点)[1] |
主要子会社 | 土佐屋運輸・土佐屋生コンクリート・土佐屋コンクリート工業・土佐屋リゾート・土佐屋ウェルケア |
外部リンク | https://www.tosaya.co.jp/ |
沿革
編集土佐屋は1913年(大正2年)に加藤覚次郎商店として創設された。1948年(昭和23年)に株式会社土佐屋金物店として株式会社となり、1950年(昭和25年)に土佐屋金物店株式会社に改称した。1974年(昭和49年)3月に株式会社土佐屋と改称している。
事業
編集土佐屋本体ではセメント建材の販売事業と建設用鋼材の販売を行っている。 インテリア事業部では、インテリア商材の販売とLEDの販売も行っている。 環境事業部では、土佐屋リサイクルセンターを霧島市溝辺に置き、木チップの製造を行っている。
また運送部門として土佐屋運輸を、生コンクリートの製造販売事業部門として土佐屋生コンクリートを、コンクリート製品事業部門として土佐屋コンクリート工業を持ち、福祉介護事業として、土佐屋ウェルケアを運営している。
さらにリゾート事業部門として、かごしま空港36カントリークラブと溝辺カントリークラブの2つのゴルフ場を運営している。なお、かごしま空港ホテル(1972年開業)も経営してきたが2024年3月末で閉館し、タカラレーベンが土地と建物を購入した上で建て替え、2026年12月ごろに新ホテルをオープンさせることになった[2]。
脚注
編集- ^ a b 株式会社土佐屋 決算公告
- ^ “皇族も度々滞在…空港ホテル来春閉館、半世紀の歴史に幕 東京の開発会社に売却・建て替え、26年12月オープンへ 霧島市”. 南日本新聞 (2023年12月13日). 2023年12月13日閲覧。