圓照寺 (御所市)
奈良県御所市にある浄土真宗本願寺派の寺院
圓照寺(円照寺・えんしょうじ)は、奈良県御所市にある浄土真宗本願寺派の寺院。市内を流れる葛城川の東部(東御所)に位置する。山号は東向山、本尊は阿弥陀如来。大和五ヶ所御坊の1つで御所御坊とも言われる。
圓照寺・円照寺 | |
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所在地 | 奈良県御所市大橋通り2丁目1490 |
位置 | 北緯34度27分41秒 東経135度44分30秒 / 北緯34.46139度 東経135.74167度座標: 北緯34度27分41秒 東経135度44分30秒 / 北緯34.46139度 東経135.74167度 |
山号 | 東向山 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 1546年 |
開基 | 笑雲上人 |
別称 | 御所御坊 |
法人番号 | 4150005006362 |
歴史
編集1546年(天文15年)、笑雲上人(桑山源吾)によって常徳寺(浄徳寺)として開山、その後は桑山氏の援助もあって寺内町を形成していった[1]。1600年(慶長5年)2月、本山の准如上人から懸所坊舎に命ぜられ西本願寺の触頭を勤める。1610年(慶長15年)、圓照寺と改名し御所御坊として葛上郡(大和平野南西部)周辺の西本願寺派50寺余りを統括し布教の拠点となった。
現代まで住職は桑山家が代々継いでいる。
脚注
編集- ^ 『御所市史』