國方栄二
國方 栄二(くにかた えいじ、1952年 - )は、日本の古代ギリシア・ローマ哲学の研究者。
人物・来歴
編集大阪府生まれ[1]。1985年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。藤沢令夫に師事[1]。2005年「プラトンのミュートス」で京都大学・文学博士。京都大学文学部非常勤講師[2]、京都大学学術出版会「西洋古典叢書」の編集者[3][1]などを務める。
著書
編集単著
編集- 『プラトンのミュートス』京都大学学術出版会, 2007.2
- 『瀧原宮と禰宜木田川氏』糺書房, 2010.12(私家版)
- 『ギリシア・ローマの智恵』未知谷, 2016.4
- 『ストア派の哲人たち ギリシア・ローマ セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス』中央公論新社, 2019.1
- 『哲人たちの人生談義 ストア哲学をよむ』岩波新書, 2022.7 ISBN 978-4-00-431935-1 全国書誌番号:23747180
翻訳
編集- 中畑正志編、鎌田雅年・久保徹・脇條靖弘・木下昌巳・村上正治共訳
論文
編集脚注
編集- ^ a b c おこしやす! 西洋古典叢書 イントロダクション, Youtube 2023年4月11日閲覧。
- ^ 『ストア派の哲人たち』
- ^ “北見紀子:クイントス・スミュルナイオス『ホメロス後日譚』”. clsoc.jp. 2021年10月30日閲覧。
外部リンク
編集- 西洋古典叢書編集者 (@Deipnosophistai) - X(旧Twitter)