国際測地学協会
国際測地学協会(こくさいそくちがくきょうかい、英語: International Association of Geodesy、IAG)は、1862年に設立された、測地学に関する国際組織。以下の4つの委員会(英語: commission)を有する。
- 参照系(Reference Frames)
- 重力場(Gravity Field)
- 地球力学および地球の自転(Geodynamics and Earth Rotation)
- 測位と応用(Positioning & Applications)
略称 | IAG |
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前身 | 中欧測地学協会 |
設立 | 1862年 |
種類 | 学会 |
目的 | 測地学に関するあらゆる学術的諸問題の研究の振興、測地学的調査の振興等 |
本部 | ドイツバイエルン州ミュンヘンアルフォンス=ゴッペル通り11番地 |
座標 | 北緯48度8分29.6秒 東経11度34分48.9秒 / 北緯48.141556度 東経11.580250度座標: 北緯48度8分29.6秒 東経11度34分48.9秒 / 北緯48.141556度 東経11.580250度 |
会員数 | 約80か国 |
公用語 | 英語 |
会長 | Chris Rizos |
提携 | IUGG |
ウェブサイト | www.iag-aig.org |
かつての呼び名 | 万国測地学協会 |
1861年に de:Johann Jacob Baeyer が呼びかけ翌1862年に設立された“中欧測地学協会” (Mitteleuropäische Gradmessung) をその起源とする。国際測地学・地球物理学連合(IUGG)を構成する団体の1つで、測地学的研究・調査の振興を目的とする[1]。
脚注
編集外部リンク
編集- (公式ホームページ)International Association of Geodesy (IAG)国際測地学協会
- 第25回IUGG学術総会の報告: 6.IAG(測地)