国鉄新聞
国鉄新聞(こくてつしんぶん)とは、東京都港区新橋に本部をおく国労中央本部の機関紙である。
国鉄新聞 | |
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種類 | 月1回発行 |
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事業者 | 国鉄労働組合中央本部 |
本社 |
東京都港区新橋5-15-5 国労中央本部 |
代表者 | 石上浩一 |
創刊 |
1946年6月1日(前身の「驀進」) 1948年3月27日(現在の「国鉄新聞」へ改題) |
前身 |
「驀進」(1946年-1947年) 「ばくしん」(1947年-1948年) |
言語 | 日本語 |
価格 |
1部 40円(組合員の購読料は組合費に含む) 月極 80円(組合員の購読料は組合費に含む) |
ウェブサイト | 国鉄新聞 |
歴史
編集国労の前身・国鉄労働組合総連合の機関紙「驀進」として、1946年に発刊される。その後、1947年に「ばくしん」、1948年には現在の「国鉄新聞」に改題して現在に至る。なお、旧称の「驀進」は現在ではコラム名として残っている。
初期は週刊だったが、その後国鉄分割民営化により国労が弱体化した結果、毎月3日、18日の月2回発行を経て、2022年10月現在は月1回・毎月1日発行である。
内容
編集主に国労や、その上部団体である旧総評・全労協などの活動、国労大会、国労の組織拡大情報である。組織拡大情報は、地本名・職場・年齢・どこの組合を脱退して加盟したかが書かれている。
広告
編集国労の全盛期には、日本社会党や総評、労働大学などの他にも、社会主義国の書物の紹介や、日用品の広告など様々なものが載っていた。
現在では、主にAFLACや交運共済の広告が掲載されている。
読者層
編集ほとんどが国労組合員と国労OBであるが、国労以外の労働組合に所属することJRの社員や、その他の職種であっても購読することができる。