四方沢川
四方沢川(よもさわがわ)は、静岡県静岡市清水区を流れる巴川水系の準用河川。
四方沢川 | |
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四方沢川上流(清水区馬走) | |
水系 | 二級水系 巴川 |
種別 | 準用河川 |
延長 | 1.87 km |
平均流量 | - m3/s |
流域面積 | - km2 |
水源 | 有度山 |
水源の標高 | 308 m |
河口・合流先 | 巴川 |
流域 | 静岡県 |
巴川中流部の右岸支流の一つである。
地理
編集清水区馬走の四方沢公園を源とし、馬走坂の上地区西側の崖下を北に流下する。
県道407号(通称南幹線)のすぐ南で一旦暗渠となり、静岡市有度生涯学習交流館前の歩道の下を流れる。
静岡鉄道静岡清水線のすぐ北で再び開渠となった後、首塚稲荷付近を水源とする血流(ちながれ)川と合流する。
下流域は長崎新田地区を直線的な河道で流れ、国道1号静清バイパスの北で有度川と合流した後に巴川と平行し、能島親水公園の脇で巴川に合流する。[1]
歴史
編集血流川との合流点付近には治水碑と案内板が建てられており、明治時代まではここを東端として7ヘクタールにも及ぶ娵ヶ池(しゅうがいけ:通称長崎堤)があり、長崎・長崎新田・七ツ新屋の三村の田畑を潤した歴史が記されている。
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暗渠部(清水区草薙杉道)
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巴川(右)と平行する四方沢川(左)(清水区堀込)
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治水碑と案内板(清水区七ツ新屋)