四方八方肘鉄砲
「四方八方肘鉄砲」(しほうはっぽうひじでっぽう)は繭実(忍ジャーズの舩木真弓)の楽曲で『忍たま乱太郎』の挿入歌およびエンディングテーマである。
「四方八方肘鉄砲」 | |
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繭実(忍ジャーズの舩木真弓)の楽曲 | |
録音 | 1993年 日本 |
ジャンル | J-POP (アニメソング) |
時間 | 2分41秒 (通常バージョン) 3分51秒 (ロングバージョン) |
レーベル | ポニーキャニオン |
概要
編集NHK(1993年度はNHK総合テレビ、1994年度以降はNHK Eテレ)のテレビアニメ『忍たま乱太郎』内で使用されている楽曲。原作漫画『落第忍者乱太郎』の作者尼子騒兵衛が作詞を、アニメの劇伴を担当する馬飼野康二が作曲・編曲を手掛けている。
元々は挿入歌としての使用であったが、第3期(1995年度)、第8期(2000年度)、第9期(2001年度)においてエンディングテーマとしても使用された。『忍たま乱太郎』において、一度使用終了した後、再度エンディングに起用された唯一の楽曲となっている。ただしエンディングではキーが高くなり、テンポも速くなったものが使用された。エンディング版は2020年現在も音源化されていない。
1996年には曲構成やアレンジが変更されたロングバージョンも発表された。こちらはキーが原曲より半音高く、テンポも速くなりエンディング版に近くなっている。
収録アルバム
編集曲の詳細
編集- 四方八方肘鉄砲
- 通常バージョン [2:41]
- ロングバージョン [3:51]
- 作詞 : 尼子騒兵衛 作曲 : 馬飼野康二
- NHK教育アニメ『忍たま乱太郎』挿入歌/エンディングテーマ
- エンディングのアニメーションは、第3期(1995年度)と第8期(2000年度)と第9期(2001年度)でそれぞれ異なる映像が使用されていた。
- 第3期 : 前期のED「DON’T MIND涙」「SHAKING NIGHT」と同じ。
- 第8期 : 初のデジタル制作。乱太郎、きり丸、しんべヱ、土井半助、山田伝蔵、ヘムヘム、学園長、稗田八方斎、ドクタケ忍者隊のドミノが一定の動作を繰り返すが、最後にそれらが連動していることが分かる。このEDからキャスト・スタッフとイラストをまとめて紹介するようになった。
- 第9期 : 一年は組の面々がそれぞれ忍術のポーズを取る映像。最後は多くのキャラクターが集合して締めくくられる。このEDからキャスト・スタッフクレジットのフォントが変更され、以後29期まで同様のフォントが使用された。また、キャストクレジットにおける土井と山田の表記が、「土井先生」「山田先生」から現在のフルネーム表記の「土井半助」「山田伝蔵」に変更された。作画は遠藤靖裕
- 第3期のものはDVD未収録、第8期と第9期のものはいずれも映像ソフト未収録。