四家啓助
四家 啓助(しけ けいすけ、1935年〈昭和10年〉2月12日[1][2] - 2023年〈令和5年〉3月2日[3])は、日本の実業家、政治家。元いわき市長(2期)。
経歴
編集福島県石城郡平町[1]に生まれる。福島県立小名浜水産高等学校(現・福島県立いわき海星高等学校)を卒業後は家業の石油製品販売業に従事し、独立して有限会社 四家啓助商店を立ち上げる[1]。
いわき市議会議員(5期)、福島県議会議員(4期)を経て、1997年(平成9年)からいわき市長となる[1]。いわき駅前再開発、いわき平競輪場リニューアル、文化交流施設等の工事に着手するが、3選を目指した2005年(平成17年)の市長選で、櫛田一男に敗れる。2006年、旭日中綬章受章[4]。
2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災で四家啓助商店(ENEOS 豊間SS)は津波の被害を受け壊滅した。
2023年(令和5年)3月2日、誤嚥性肺炎のため、いわき市内の病院で死去。88歳没[3]。死没日付をもって正五位に叙された[5]。
脚注
編集参考文献
編集- 『新訂 現代政治家人名事典:中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。