唐津市立呼子小学校
佐賀県唐津市にある小学校
唐津市立呼子小学校(からつしりつ よぶこしょうがっこう)は、佐賀県唐津市呼子町呼子にある公立小学校。
唐津市立呼子小学校 | |
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北緯33度32分28.808秒 東経129度53分43.908秒 / 北緯33.54133556度 東経129.89553000度座標: 北緯33度32分28.808秒 東経129度53分43.908秒 / 北緯33.54133556度 東経129.89553000度 | |
過去の名称 |
呼子小学校 公立中等呼子小学校 尋常呼子小学校 (呼子高等小学校併置) 呼子尋常高等小学校 呼子尋常小学校 呼子尋常高等小学校(再) 呼子国民学校 呼子町立呼子小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 唐津市 |
併合学校 | 唐津市立加部島小学校 |
設立年月日 | 1875年(明治8年)6月4日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B141220200302 |
所在地 | 〒847-0303 |
佐賀県唐津市呼子町呼子3000番地1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集沿革
編集- 1872年(明治5年)8月3日 - 学制が発せられる。
- 1875年(明治8年)6月4日 - 旧・唐津藩知事休息所(現・唐津市役所呼子市民センター(呼子支所))の位置に「呼子小学校」として創立。
- その後、中町の民家にも教室を設置。殿ノ浦にも分教場を設置。
- 1880年(明治13年)- 第2次教育令の施行により、初等・中等科を設置の上、「公立中等呼子小学校」に改称。
- 1881年(明治14年)8月 - 菖蒲分校を設置[2]。
- 1884年(明治17年)
- 1885年(明治18年)
- 1886年(明治19年)5月1日 - 小学校令の施行により、「尋常呼子小学校」に改称。呼子高等小学校が併置される。
- 1887年(明治20年)3月 - 小川分教場の校舎を新築。
- 1888年(明治21年)
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、呼子村立の小学校となる。
- 1890年(明治23年)6月 - 姫島分教場が分離の上、簡易科(3年)を設置し、簡易姫島小学校として独立。
- 1892年(明治25年)4月 - 赤木分校[3]、打上分校、岩野分校が分離の上、それぞれ赤木尋常小学校、打上尋常小学校、岩野尋常小学校として独立[2]。
- 1894年(明治27年)
- 1902年(明治35年)3月31日 - 名護屋村による高等科生徒の委託を解消。
- 1908年(明治41年)
- 3月31日 - 打上村による高等科生徒の委託を解消。
- 4月1日 - 小学校令の改正により、尋常科(義務教育年限)6年、高等科2年とする。
- 1916年(大正5年)6月27日 - 木造2階建て校舎を新築。
- 1924年(大正13年)4月1日 - 呼子実業補習学校(修業年限2年)を併設。
- 1926年(大正15年)7月1日 - 呼子実業補習学校を青年訓練所に充当。
- 1927年(昭和2年)2月 - 校舎を増築。
- 1928年(昭和3年)
- 1934年(昭和9年)10月1日 - 呼子公民学校に女子部を設置。
- 1935年(昭和10年)6月1日 - 青年学校令の施行により、併設の呼子公民学校が「呼子実業青年学校」に改称。
- 1936年(昭和11年)11月 - 天満町3000番地(現在地)に移転を完了。
- 1939年(昭和14年)4月1日 - 呼子実業青年学校が呼子高等実業青年学校に改称し、併設を解消。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「呼子国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、呼子国民学校の初等科は「呼子町立呼子小学校」に改組される。
- 1951年(昭和26年)5月 - 呼子中学校の校舎が完成し、併設を解消。
- 1962年(昭和37年)4月 - 特殊学級を設置。
- 1963年(昭和38年)11月15日 - ミルク給食を開始。
- 1964年(昭和39年)4月 - 運動場を拡張。
- 1971年(昭和46年)6月 - プールが完成。
- 1972年(昭和47年)5月8日 - 完全給食を開始。
- 1973年(昭和48年)3月4日 - 体育館が完成。
- 1974年(昭和49年)11月 - 鉄筋コンクリート造2階建ての新校舎が完成。
- 1975年(昭和50年)2月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 2005年(平成17年)1月1日 - 呼子町が唐津市と合併したことにより、「唐津市立呼子小学校」(現校名)に改称。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 唐津市立加部島小学校を統合。
- 加部島小学校
- 1876年(明治9年)2月 - 「下等姫島小学校」が開校。
- 1879年(明治12年)4月 - 下等科を初等科に改める。
- 1885年(明治18年)4月1日 - 統合により、「呼子小学校姫島分教場」となる。
- 1888年(明治21年)6月 - 分離の上、簡易科(3年制)を設置し、「簡易姫島小学校」に改称。
- 1891年(明治24年)4月 - 尋常科(4年制)を設置の上、「姫島尋常小学校」に改称。
- 1896年(明治29年)4月 - 木造校舎を新築。「加部島尋常小学校」に改称。
- 1907年(明治40年)4月 - 小学校令の改正により、尋常科6年制となる。
- 1919年(大正8年)5月1日 - 補習科(2年制)を設置。
- 1924年(大正13年)4月 - 補習科を廃止し、加部島実業補習学校を併設。
- 1925年(大正14年)4月 - 高等科を併置の上、「加部島尋常高等小学校」に改称。
- 1935年(昭和10年)6月1日 - 併設の加部島実業補習学校が加部島農水産青年学校に改称。
- 1939年(昭和14年)3月 - 加部島農水産専念学校が廃止される。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により「加部島国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、「呼子町立加部島小学校」に改称。新制中学校「呼子町立加部島中学校」が併設される。
- 1948年(昭和23年)5月 - 中学校校舎が完成。
- 1957年(昭和32年)12月11日 - 運動場を拡張。
- 1959年(昭和34年)2月 - 小学校校舎を新築。
- 1972年(昭和47年)- 体育館が完成。
- 1985年(昭和60年)3月31日 - 加部島中学校の閉校[5][6]により、小学校単独校となる。
- 2005年(平成17年)1月1日 - 「唐津市立加部島小学校」に改称。
- 2011年(平成23年)3月31日 - 呼子小学校への統合により、閉校。
- 最終所在地 - 〒847-0305 佐賀県唐津市呼子町加部島3449
交通
編集- 最寄りのバス停
- 昭和バス 「長沙子」バス停
- 最寄りの幹線道路
周辺
編集参考資料
編集- 「呼子町史」(1978年(昭和53年)4月1日発行, 呼子町役場)
- p.805 - p.833 第八篇 教育篇 第一章 初等学校の変遷
- p.901 - p.958 第一0篇 年表篇 第一章 歴史年表