和田義為
和田 義為(わだ よしため、1875年12月 - 没年不明)は、日本の実業家。共同酒造株式会社社長、大倉恒吉商店(現・月桂冠)株式会社取締役。族籍は兵庫県士族。
人物
編集京都府士族、和田重為の長男として、1875年(明治8年)12月に生まれる。尚、尊皇派志士・正五位の和田義亮は祖父である[1]。
1895年(明治28年)に家督を相続し、1897年(明治30年)、関西法律学校(現・関西大学)法科を卒業する。卒業後は大倉恒吉商店に勤務。その後、共同酒造株式会社社長、大倉恒吉商店(現・月桂冠)株式会社取締役を歴任した[2]。
家族
編集- 父・重為(京都府士族)
- 母・タカ(1855年1月 - 没年不明、和田義亮の長女)
- 妻・みさほ(1889年5月 - 没年不明、山梨、市川奄の妹、奈良女子高等師範学校卒)
脚注
編集- ^ “和田義爲 (第8版) - 『人事興信録』データベース”. jahis.law.nagoya-u.ac.jp. 2021年3月16日閲覧。
- ^ “人事興信録. 第12版下 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年3月16日閲覧。