命名の儀
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命名の儀(めいめいのぎ)とは生後7日(お七夜)を迎えた皇族に命名する皇室の儀式である。同時に当該皇族にはお印も与えられる。
概説
編集- 皇族が誕生すると、当該皇族の父と宮内庁書陵部と漢学者が相談して、命名すべき名前(嫡流の場合称号も)を決める。
- 名前の候補が絞られると、嫡流の場合、天皇が最終的な決定を行う。宮家の場合、当該皇族の父の一存で決定される。
- 決定した名前は大高和紙に墨書され、両親が確認したのちにそれを宮務官が桐の箱に入れる。
- それを当該皇族の枕もとに置く。
- 当該皇族の母が内容を確認して、再び箱に戻す。
- それを、当該皇族の父のもとへ戻す。
これで「命名の儀」は終わり。このあと名前を「皇統譜」に記載する。