吾妻 (つくば市)
茨城県つくば市の地名
吾妻(あづま)は、茨城県つくば市の地名。現行行政地名は吾妻一丁目から吾妻四丁目。郵便番号は305-0031。
吾妻 | |
---|---|
つくばクレオスクエア・三井ビル前 | |
北緯36度5分21.4秒 東経140度6分39.44秒 / 北緯36.089278度 東経140.1109556度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 茨城県 |
市町村 | つくば市 |
人口 | |
• 合計 | 6,243人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
305-0031 |
市外局番 | 029[2] |
ナンバープレート | つくば |
地理
編集つくば市の東部に位置し、筑波研究学園都市研究学園地区中心部に位置する。地域内には首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスつくば駅(つくばセンター)、つくばセンタービル、トナリエつくばスクエア、つくばエキスポセンター、中央公園などがあり、筑波研究学園都市の中心となっている。
一丁目につくばセンタービル、トナリエつくばスクエア、筑波学園郵便局、NTTつくば支店、三井住友銀行つくば支店、常陽銀行研究学園都市支店(準本店)、ライトオン本社、二丁目につくば文化会館アルス、つくばエキスポセンター、中央公園、市立吾妻小学校、三丁目に筑波学院大学、さくら交通公園がある。
歴史
編集沿革
編集- 1977年(昭和52年) 筑波郡谷田部町大字苅間の一部を編入し、新治郡桜村大字妻木、大字花室、大字倉掛、大字苅間の各一部より、新治郡桜村吾妻一~四丁目を新設。地名は編入前の大字妻木字吾妻下にちなむ。
- 1987年(昭和62年) 新治郡桜村、筑波郡谷田部町、大穂町、豊里町が合併、市制施行により、つくば市吾妻一~四丁目となる。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各大字ともその一部) |
---|---|---|
吾妻一丁目 | 1984年(昭和59年)11月1日 | 大字花室字遠原前・字足黒・字遠原・字千上前・字大清水・字才木前・字辰己入・字亀田・字亀田谷、大字倉掛字亀田、大字小野崎字涌井・字北向[3] |
吾妻二丁目 | 1977年(昭和52年)8月2日 | 大字妻木字南向・字曲り松、大字花室字辰己入・字亀田、大字倉掛字亀田、大字苅間字和久井・字藤沢道[4] |
1984年(昭和59年)11月1日 | 大字花室字遠原前・字足黒谷・字足黒・字遠原・字大清水・字辰己入・字亀田・字亀田谷・字千上前[3] | |
吾妻三丁目 | 1977年(昭和52年)8月2日 | 大字妻木字南向・字曲り松・字栗山・字細田・字山田、大字花室字亀田[4] |
吾妻四丁目 | 1977年(昭和52年)8月2日 | 大字妻木字タタラ戸・字南向・字細田、大字倉掛字百堂向田・字亀田、大字花室字亀田、字妻木前[4] |
1984年(昭和59年)11月1日 | 大字花室字大根・字一ツ久保・字一ノ久保・字伏葉山・字上ノ山・字大清水・字清水・字浦山・字才木前・字辰己入、大字倉掛字亀田[3] |
地価
編集吾妻1丁目に位置するつくば駅前広場線の2024年の路線価は33万円/m2であり[5]、この地点の路線価は2015年から9年連続で茨城県の最高路線価となっている[6]。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
吾妻1丁目 | 683世帯 | 1,808人 |
吾妻2丁目 | 341世帯 | 873人 |
吾妻3丁目 | 847世帯 | 1,673人 |
吾妻4丁目 | 869世帯 | 1,889人 |
計 | 2,740世帯 | 6,243人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
丁目 | 番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
一丁目 | 全域 | 吾妻小学校 | 吾妻中学校 |
二丁目 | 全域 | ||
三丁目 | 全域 | ||
四丁目 | 全域 | 竹園東小学校 | 竹園東中学校 |
施設
編集- 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスつくば駅
- つくばセンタービル
- オークラフロンティアホテルつくばアネックス
- ノバホール
- 吾妻公民館(社会教育施設)
- つくばインフォメーションセンター
- つくば市市民活動センター
- アイアイモール
- つくばシティアビル
- 朝日新聞つくば支局
- トナリエつくばスクエア
- つくばエキスポセンター
- つくば文化会館アルス
- つくば市立吾妻保育園
- つくば市立吾妻幼稚園
- つくば市立吾妻小学校
- 筑波学院大学
- 吾妻西児童館
- 吾妻東児童館
- 中央公園
- 吾妻公園
- さくら交通公園
- 筑波学園郵便局
- 三井住友銀行つくば支店
- 常陽銀行研究学園都市支店(準本店)
- NTT東日本つくば支店
- 筑波司法会館
- 常陽新聞本社
- 友朋堂書店本社
脚注
編集- ^ a b “平成29年度行政区別人口表”. つくば市 (2017年8月9日). 2017年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c 茨城県報 号外第249号 昭和59年11月1日 - 茨城県告示第1314号より
- ^ a b c 茨城県報 号外 昭和52年8月1日 - 茨城県告示第886号より
- ^ “茨城県の路線価、2年連続で上昇 栃木・群馬は下落続く”. 日本経済新聞. 2024年7月1日閲覧。
- ^ “茨城県内の路線価、31年ぶりに上昇 首位は9年連続「つくば駅前広場線」”. 産経新聞. 2023年7月15日閲覧。