吹き零れる程のI、哀、愛

吹き零れる程のI、哀、愛』(ふきこぼれるほどのアイ、あい、あい)は、2013年7月24日に発売されたクリープハイプのメジャー2枚目のオリジナルアルバム

『吹き零れる程のI、哀、愛』
クリープハイプスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル オルタナティヴ・ロック
インディー・ロック
時間
レーベル ビクターエンタテインメント
プロデュース 奥村大、浅田信一
チャート最高順位
クリープハイプ アルバム 年表
死ぬまで一生愛されてると思ってたよ
2012年
吹き零れる程のI、哀、愛
2013年
一つになれないなら、せめて二つだけでいよう
2014年
『吹き零れる程のI、哀、愛』収録のシングル
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概要

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前作『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』から1年3ヶ月ぶりに発表された。メジャー1stシングル『おやすみ泣き声~』2ndシングル『社会の窓』3rdシングル『憂、燦々』を含む。

尾崎によると、タイトルにある”I”、”哀”、”愛”の3つのアイが、自分の中でも、曲を作る上でも大事なものであると述べている[1]

第6回CDショップ大賞入賞作品に選ばれる[2]

収録曲

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  1. ラブホテル[3:51]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
  2. [3:09]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
  3. おやすみ泣き声、さよなら歌姫 [3:58]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
    1st シングル『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』に収録
  4. 憂、燦々[4:11]
    • 作詞:尾崎世界観、小野健 / 作曲:尾崎世界観
    3rd シングル『憂、燦々』に収録。資生堂アネッサ2013CMソング
  5. マルコ[3:44]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
    曲の最後に入れられている犬の鳴き声は、尾崎家の飼い犬マルコのもの。
  6. 女の子 [4:17]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
  7. 社会の窓 [3:28]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
    2nd シングル『社会の窓』に収録。
  8. NE-TAXI[2:26]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
    廃盤になったインディーズ時代の2ndミニアルバム『When I was young, I’d listen to the radio』に収録されていた曲を新たなアレンジで再録。
  9. かえるの唄[2:17]
    • 作詞・作曲:長谷川カオナシ
  10. さっきはごめんね、ありがとう[3:26]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
    マネージャーの結婚式のために作った歌。
  11. シーン33「ある個室」[0:56]
    • 俳優・池松壮亮による、映画「自分のことばかりで情けなくなるよ」中のモノローグ
  12. 傷つける[5:48]
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
    3rdシングル『憂、燦々』に収録されているアコースティックバ−ジョンとはちがう、バンドバージョンが収録されている。
    元々は2012年5月25日 ‐ 6月3日から青山円形劇場にて上演された舞台『リリオム』の主題歌として書き下ろされた[3][4]
  13. 自分の事ばかりで情けなくなるよ(5:32)
    • 作詞・作曲:尾崎世界観
    初回盤のみ収録のボーナストラック。ヴァイオリンをカオナシが弾いている。

DVD(初回限定版のみ)

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  1. おやすみ泣き声、さよなら歌姫 -MUSIC VIDEO-
  2. 社会の窓 (オリジナル・バージョン) -MUSIC VIDEO-
  3. 憂、燦々 (オリジナル・バージョン) -MUSIC VIDEO-
  4. シリーズを未来へ繋ぐ企画映像「予告篇」

レコーディングメンバー

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  • 尾崎世界観 / ボーカル・ギター
  • 小川幸慈 / ギター
  • 長谷川カオナシ / ベース・ヴァイオリン・ボーカル
  • 小泉拓 / ドラムス


脚注

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  1. ^ 『ロッキング・オン・ジャパン』2013年8月号、クリープハイプp101-105
  2. ^ CDショップ大賞 Archived 2016年3月24日, at the Wayback Machine.
  3. ^ 松居大悟脚色・演出の舞台『リリオム』が5月に上演 池松壮亮が舞台初主演”. シアターガイド (2012年2月29日). 2017年9月12日閲覧。
  4. ^ 松居大悟の松の間-第12回客人、池松壮亮様”. 音楽WEBメディア M-ON! MUSIC(エムオンミュージック). 2015年8月29日閲覧。

外部リンク

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