向井承子
日本のノンフィクション作家
向井承子(むかい しょうこ、1939年1月4日[1]- )は、日本のノンフィクション作家。
向井 承子 | |
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誕生 |
1939年1月4日 東京都 |
教育 | 学士(法学) |
最終学歴 | 北海道大学 |
活動期間 | 1981年- |
ウィキポータル 文学 |
略歴
編集東京都生まれ。北海道大学法学部卒業。北海道庁勤務後、婦人団体機関紙編集者などを経て、ノンフィクション・ライターとなり、医療を中心としたテーマを執筆[2]。
1981年『女たちの同窓会 二十三年目のクラスメイトと女の現在』で第12回大宅壮一ノンフィクション賞候補、また1985年には『たたかいはいのち果てる日まで 医師中新井邦夫の愛の実践』で第7回講談社ノンフィクション賞候補となった[3]。
著書
編集- 『女たちの同窓会 二十三年目のクラスメイトと女の現在』JICC出版局 1980 のちちくま文庫
- 『小児病棟の子どもたち』晶文社 1981
- 『大地の女たち』家の光協会 1982
- 『がんばれ、風太』フレーベル館 (いま、子どもたちは)1983
- 『たたかいはいのち果てる日まで 医師中新井邦夫の愛の実践』新潮社 1984 のちちくま文庫、エンパワメント研究所 2007
- 『漂流する家族』筑摩書房 1986
- 『病いの戦後史 体験としての医療から』筑摩書房 1990
- 『北大恵迪寮の男たち 60年安保から三十年』新潮社 1991
- 『看護婦の現場から』1993 講談社現代新書
- 『老親とともに生きる』晶文社 1993
- 『医療最前線の子どもたち』岩波書店 (今ここに生きる子ども)1997
- 『脳死移植はどこへ行く?』晶文社 2001
- 『患者追放 行き場を失う老人たち』筑摩書房 2003
- 『犬にみとられて』ポプラ社 2004
共編著
編集脚注
編集- ^ “著作権台帳 - Web NDL Authorities”. 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス (1990年7月4日). 2018年9月25日閲覧。
- ^ 向井承子『犬にみとられて』ポプラ社、2004年4月、218頁。ISBN 978-4591079188。 著者紹介
- ^ “文学賞の世界 - 向井承子” (2018年4月18日). 2018年9月25日閲覧。