名鉄都市開発
(名鉄不動産から転送)
名鉄都市開発株式会社(めいてつとしかいはつ)は、愛知県名古屋市中村区に本社を置く名鉄グループの不動産会社である。
名古屋三井ビルディング北館(2021年12月) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒451-6008 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目8番18号 名古屋三井ビルディング北館[1] |
設立 | 1959年(昭和34年)12月14日[1] |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 5180001033068 |
事業内容 |
1.土地建物の売買、賃貸借、管理、仲介、評価及び鑑定並びに住宅地の経営 2.土木・建設の設計、監理、施工及び請負[1] |
代表者 | 日比野博(代表取締役社長)[1] |
資本金 | 40億円[1] |
売上高 | 500億64百万円(2020年(令和2年)3月期) |
従業員数 | 254名(2024年(令和4年)4月1日時点)[1] |
主要株主 | 名古屋鉄道株式会社 |
主要子会社 |
名鉄イン株式会社:100% 名鉄プロパティマネジメント株式会社 名鉄コミュニティライフ株式会社:100% |
外部リンク | https://www.m-cd.co.jp/ |
特記事項:2022年4月1日、旧名鉄不動産株式会社より社名変更 |
概要
編集愛知県・岐阜県の名鉄線沿線地域が地盤であり、親会社の名古屋鉄道が開発した分譲地・建売住宅・分譲マンションとオフィスビルの販売代理・管理業務と、不動産仲介店(本社内の1店舗のみ)を展開している。また、ビジネスホテルチェーン名鉄インを子会社で運営している。
2000年代より名古屋鉄道の物件とは別に、関西・首都圏で分譲マンションのデベロッパー(事業主・売主)として両地域へ進出している。その多くの物件は長谷工コーポレーションが施工し、長谷工アーベストが販売代理を受任している。
2022年(令和4年)4月1日、親会社の名古屋鉄道が行っている不動産事業を吸収分割の手法で名鉄不動産に承継し、社名を「名鉄都市開発株式会社」に変更した[2]。
また、2023年(令和5年)には、メルサおよび名鉄プロパティを合併しており、メルサの保有資産および名鉄プロパティの事業を承継している[3]。
このほか、子会社の名鉄プロパティマネジメントが駅ナカ運営事業などを行っており、吸収合併されたメルサのテナント運営管理事業に関する権利義務を吸収分割により承継している[4]。
事業所
編集2010年(平成22年)7月20日、本社を名古屋ルーセントタワーから中村区名駅の自社ビルのメイフィス名駅ビルへ移転させた。2022年に名鉄都市開発への社名変更に合わせて名古屋三井ビルディング北館に再移転した。
沿革
編集主な住宅開発地
編集名古屋鉄道が開発。名鉄都市開発が運営する。
脚注
編集- ^ a b c d e f “会社情報”. 名鉄不動産株式会社. 2024年10月24日閲覧。
- ^ IR情報
- ^ a b c “沿革”. 名鉄不動産株式会社. 2024年10月24日閲覧。
- ^ “吸収分割公告” (PDF). 名鉄プロパティマネジメント株式会社 (2023年2月14日). 2024年10月26日閲覧。
- ^ 耐震強度偽装のホテル「名鉄イン刈谷」解体へ asahi.com(2005年11月)
- ^ 名鉄コミュニティライフ株式会社
- ^ “株式の譲受(子会社化)に関するお知らせ” (PDF). 名鉄不動産株式会社 (2014年5月16日). 2014年6月9日閲覧。
- ^ 『不動産事業の再編の方針に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)名古屋鉄道、2021年11月8日 。2021年11月10日閲覧。
関連項目
編集- 名鉄協商 - 名鉄グループ内の駐車場運営会社。
- 名鉄イン
- 長谷工コーポレーション
- 名鉄赤沢別荘地 - 名鉄都市開発が分譲・管理する別荘地。