藤田医科大学病院
藤田医科大学病院(ふじたいかだいがくびょういん)は、愛知県豊明市にある藤田医科大学の大学病院である。
藤田医科大学病院 | |
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藤田医科大学病院2号棟・外来棟近影 (2018年6月) | |
情報 | |
正式名称 | 藤田医科大学病院 |
英語名称 | FUJITA HEALTH UNIVERSITY HOSPITAL |
前身 |
名古屋保健衛生大学病院 藤田学園保健衛生大学病院 藤田保健衛生大学病院 |
標榜診療科 | 内科、精神科、神経内科、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、矯正歯科、小児歯科、麻酔科、病理診断科、救急科 |
許可病床数 |
1376床 一般病床:1325床 精神病床:51床 |
機能評価 |
一般病院3(主たる機能) 精神科病院(副機能) 3rdG:Ver.2.0 |
開設者 | 学校法人藤田学園 |
管理者 | 白木良一(病院長) |
開設年月日 | 1973年(昭和48年)5月29日 |
所在地 |
〒470-1192 |
位置 | 北緯35度4分14秒 東経137度0分2秒 / 北緯35.07056度 東経137.00056度 |
二次医療圏 | 尾張東部 |
PJ 医療機関 |
概要
編集病床数は1,376床であり[1]、単一の病院として国内最多である。愛知県に2施設ある基幹災害医療センター、高度救命救急センター、特定機能病院その他の機能を有する。
沿革
編集- 1973年(昭和48年)
- 1979年(昭和54年)4月5日:救命救急センターを設置。
- 1984年(昭和59年)6月:「藤田学園保健衛生大学病院」に改称。
- 1991年(平成3年)4月:「藤田保健衛生大学病院」に改称。
- 1996年(平成8年)
- 2004年(平成16年)5月1日:特定機能病院の承認を受ける。
- 2006年(平成18年)6月19日:日本医療機能評価機構認定Ver5.0を取得。
- 2011年(平成23年)6月3日:日本医療機能評価機構認定Ver6.0を取得。
- 2012年(平成24年)9月:低侵襲画像診断・治療センター竣工。
- 2016年(平成28年)6月3日:日本医療機能評価機構認定3rdG:Ver1.1を取得。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)12月18日:入院患者を対象としたインターネットラジオ放送局「フジタイム」を開局[4]。スマートフォンでQRコードを読み込むことで、24時間聞くことができる仕組みで、2週間ごとに番組が更新される[4]。
- 2021年(令和3年)
- 2024年(令和6年)
診療科目
編集施設
編集建物はA棟、B棟、C棟、外来棟、検査棟、放射線棟で構成され、病院内又は学園敷地内に以下の施設がある。2022年(令和4年)5月には、外来棟に隣接してフジタモールが開業した。
交通アクセス
編集名鉄名古屋本線「前後駅」から名鉄バスに乗り換え「藤田医科大学病院」で下車、標準所要時間は約15分。この系統の4分の1は更に先の名古屋市営地下鉄桜通線「徳重駅」、8分の1は名古屋市営地下鉄鶴舞線・名鉄豊田線「赤池駅」にも乗り入れており、これらの駅からも利用できる。所要時間は徳重駅から約16分、赤池駅から約38分。
名古屋市営地下鉄桜通線「鳴子北駅」(鳴子16)または「徳重駅」(徳重13)から名古屋市営バスに乗り換え「藤田医科大学病院」で下車[11]。所要時間は鳴子北駅から約26分、徳重駅から約16分[11]。
名古屋市営地下鉄鶴舞線「原駅」から名古屋市営バス徳重13号系統に乗り換え「藤田医科大学病院」で下車、所要時間は約33分[11]。
この他にも名古屋市営地下鉄桜通線「神沢駅」やJR東海道本線「大高駅」、JR東海道本線「南大高駅」、名鉄名古屋本線「有松駅」から名古屋市営バスに乗り換えてもアクセスできるが、巡回系統(徳重巡回および緑巡回)であるために本数が少ないうえ、大回りになる。大高駅からは約40分。
一般路線バスの他に、豊明市公共施設巡回バス「ひまわりバス」も乗り入れている。中央循環コースを利用できる。ひまわりバスは名鉄バスでは直通できない豊明市役所や豊明文化会館、名鉄名古屋本線「豊明駅」などからのアクセスも担っている。
自家用車での患者および病院訪問者のために、病院玄関と第3駐車場とを結ぶ無料巡回バスも運行されている。
乗合送迎サービス「チョイソコ」も不定期に乗り入れている。
2021年(令和3年)4月1日には、当院とららぽーと愛知東郷を直接結ぶバス路線(東郷・藤田医大バス)が新設された[12][13]。
名鉄名古屋本線「前後駅」や「中京競馬場前駅」から徒歩で30~40分程度。
関連病院 ・診療所
編集脚注
編集- ^ “病院概要”. 藤田医科大学病院. 2021年9月21日閲覧。
- ^ 2018年1月 新B棟がオープンしました 藤田保健衛生大学病院(2018年8月4日閲覧)
- ^ 大学名称の変更について | information | 藤田医科大学(愛知県)
- ^ a b “日本初「病院内ラジオ局」開局 英国発祥、投稿・音楽も”. 朝日新聞デジタル. (2019年12月19日) 2019年12月21日閲覧。
- ^ “高度救命救急センターを指定します”. 愛知県. 2021年3月30日閲覧。
- ^ “病院長ご挨拶”. 藤田医科大学病院 (2021年9月1日). 2021年9月21日閲覧。
- ^ 国内初 放射性医薬品による診断・治療・研究開発を一元化した「セラノスティクスセンター」が開所 藤田医科大学病院(2024年5月8日閲覧)
- ^ 健康ハートの日(8月10日)心臓血管センター開設(2018年4月10日閲覧)
- ^ 藤田医科大学病院内簡易郵便局 日本郵便(2024年5月8日閲覧)
- ^ 日本駐車場サービス | 駐車場一覧
- ^ a b c “電車・バスでのアクセス方法”. 藤田医科大学. 2018年8月23日閲覧。
- ^ “東郷町/(2021年(令和3年)4月1日から)じゅんかい君の再編及び藤田医科大学病院行きのバスの新設について”. 東郷町 (2021年3月24日). 2021年3月27日閲覧。
- ^ “【路線バス】<4月1日(木)~>東郷町新路線「東郷・藤田医大バス」について”. 名鉄バス (2021年3月19日). 2021年3月27日閲覧。