名井良三
日本の外交官
名井 良三(みょうい りょうぞう、1951年〈昭和26年〉 - )は、日本の外交官。2011年(平成23年)9月27日からアンゴラ駐箚特命全権大使。
経歴・人物
編集山口県下関市出身[1]。山口県立豊浦高等学校卒業、1975年(昭和50年)東京外国語大学ポルトガル・ブラジル語学科を卒業して、外務省に入省する。1985年(昭和60年)ブラジリア大学大学院に留学している。外務省大臣官房在外公館課現地職員管理官、シカゴ領事、参議院国際交流課長を経て、2009年(平成21年)4月ベレン総領事。2011年(平成23年)9月27日からアンゴラ駐箚特命全権大使[2][3]。2015年(平成27年)10月1日から東京外国語大学社会・国際貢献情報センター副センター長[4]。のち、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センターアドバイザー[5]、アフリカ開発協会副会長理事[6]、日本ブラジル中央協会常務理事[7]。
同期
編集- 河相周夫(12年外務事務次官・10年内閣官房副長官補)
- 別所浩郎(12年駐韓大使・10年外務審議官)
- 奥田紀宏(13年駐カナダ大使・10年駐エジプト大使・08年国連次席大使)
- 谷崎泰明(13年外務省研修所長・10年駐ベトナム大使)
- 三輪昭(14年関西担当大使・10年駐ブラジル大使・08年駐ポルトガル大使)
- 鈴木庸一(13年駐フランス大使・10年駐シンガポール大使)
- 持田繁(10年国連事務総長副特別代表)
- 門司健次郎(13年ユネスコ代表部大使・10年駐カタール大使)
- 渥美千尋(11年駐アイルランド大使・08年駐パキスタン大使)
- 山口寿男(07年駐ノルウェー大使・06年駐イラク大使)
- 岸野博之(13年駐ラオス大使・10年駐エチオピア大使)
- 水城幾雄(10年駐パナマ大使)
- 江川明夫(13年駐スロバキア大使・10年駐ザンビア大使)
- 竹内春久(13年駐シンガポール大使・11年駐沖縄担当大使・08年駐イスラエル大使)
- 西林万寿夫(13年駐ギリシャ大使・10年兼北極担当大使・12年文化交流担当大使・09年駐キューバ大使)
- 篠塚保(12年国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当兼サイバー政策担当大使・09年駐バングラデシュ大使)
- 森元誠二(13年駐スウェーデン大使・08年駐オマーン大使)
- 小林祐武(98年外務省経済局総務参事官室課長補佐)
- 椿秀洋(12年駐ボリビア大使)
- 庄司隆一(11年駐ナイジェリア大使)
- 清水武則(11年駐モンゴル大使)
- 隈丸優次(13年駐カンボジア大使)
- 蒲原正義(13年駐カザフスタン大使・12年査察担当大使・9年駐グルジア大使)
- 藤田順三(13年駐ウガンダ大使)
- 丸尾眞(12年科学技術協力担当大使・10年駐キルギス大使)
- 福田米蔵(11年駐ジンバブエ大使)
- 大部一秋(13年駐ウルグアイ大使)
脚注
編集- ^ トピック2題山口県ブラジル親善協会
- ^ ベレン=名井良三総領事を歓迎=会場に2百人駆けつけ”. ニッケイ新聞 (2009年7月14日). 2014年5月8日閲覧。 “
- ^ フランス大使に小松氏 名井 良三氏(みょうい・りょうぞう=アンゴラ大使)”. 日本経済新聞 NIKKEI.NET (2011年9月27日). 2014年5月8日閲覧。 “
- ^ 平成27年4月1日~平成28年3月31日内閣官房
- ^ 名井 良三MYOI Ryozo東京外国語大学
- ^ 役員名簿アフリカ開発協会
- ^ 協会役員の紹介日本ブラジル中央協会