吉永泰之
日本の実業家
吉永 泰之(よしなが やすゆき、1954年3月5日 - )は、日本の実業家。学位は、学士(経済学)(成蹊大学・1977年)。SUBARU(旧:富士重工業)社長を務めた。
よしなが やすゆき 吉永 泰之 | |
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生誕 |
1954年3月5日(70歳) 日本 東京都 |
出身校 | 成蹊大学経済学部 (1977年) |
職業 | 実業家 |
任期 | 2011年6月 - 2018年6月 |
前任者 | 森郁夫 |
後任者 | 中村知美 |
人物・来歴
編集東京都出身。
1977年に成蹊大学経済学部卒業後、同年4月に富士重工業(現:SUBARU)入社。
2011年(平成23年)6月から2018年(平成30年)6月までの7年間、社長を務め、軽自動車や汎用エンジンの生産や風力発電事業から撤退して事業の選択と集中を進めるとともに、安全技術の「アイサイト」を強化するなどブランド力を高めた。主力の米国事業の拡大により、就任から約7年で世界販売を約6割拡大させ、2016年には初めて世界販売を100万台に乗せた。2017年4月には富士重工業からSUBARUへの社名変更も実施した[2]。
職歴
編集- 1977年(昭和52年)4月 - 富士重工業に入社。
- 1999年(平成11年)10月 - 国内営業本部営業企画部長
- 2001年(平成13年)6月 - スバル営業本部日本地区本部営業第三部長
- 2002年(平成14年)6月 - スバル戦略本部スバル企画室長
- 2003年(平成15年)10月 - 戦略本部副本部長 兼 経営企画部長
- 2005年(平成17年)4月 - 執行役員 戦略本部副本部長 兼 経営企画部長
- 2006年(平成18年)6月 - 執行役員 戦略本部長
- 2007年(平成19年)6月 - 常務執行役員 スバル国内営業本部長
- 2009年(平成21年)6月 - 取締役 兼 専務執行役員 スバル国内営業本部長
- 2011年(平成23年)6月 - 代表取締役社長 兼 COO[3][4]
- 2012年(平成24年)6月 - 代表取締役社長 兼 CEO
- 2018年(平成30年)6月22日 - SUBARU 取締役会長に就任[5][6]
関連項目
編集脚注
編集- ^ 金山隆一; 谷口健 (2016年1月5日). “経営者:編集長インタビュー 吉永 泰之 富士重工業社長”. 週刊エコノミスト. 毎日新聞出版 2018年3月23日閲覧。
- ^ “スバル 吉永社長「若返り進める。2トップにはならない」…新社長に中村専務内定”. レスポンス (2018年3月2日). 2024年8月25日閲覧。
- ^ 『富士重工業 役員の異動について』(プレスリリース)富士重工業株式会社、2011年5月10日 。2018年3月23日閲覧。
- ^ 『富士重工業 社長人事について』(プレスリリース)富士重工業株式会社、2011年5月10日 。2018年3月23日閲覧。
- ^ 『役員の異動および担当業務の変更について(2018年6月付)』(プレスリリース)株式会社SUBARU、2018年3月2日 。2018年3月23日閲覧。
- ^ 『役員の異動および担当業務の変更について(2018年6月22日付)』(プレスリリース)株式会社SUBARU、2018年6月5日 。2018年6月21日閲覧。
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