台灣建國應援團(たいわんけんこくおうえんだん)とは、日本に存在する親台団体台湾独立を実現するための支援をすることを目的として大阪で結成された。台湾で活動することもあり、台湾現地で日本の国旗である日章旗や国旗に自衛隊旗として使われている旭日旗を掲げたことがある。副団長は田邊憲司[1][2]・松井光彦。

活動

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同じ、台湾独立派を支持する台湾研究フォーラムとは共闘関係がある(副団長の田邊憲司と台湾研究フォーラム会長の永山英樹は友人であり、田邊は研究フォーラムの会員でもある)

一方で、行動する保守運動とは距離を置いているアジア主義右翼団体である神州蛇蝎の会の後援を受けて活動することもある[3]

台湾現地での台灣建國應援團の活動は台湾の新聞にも取り上げられたが[1]、その際現地入りした田邊は6年間の入国禁止となった[1][2]

注釈

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  1. ^ a b c “日本右翼 禁止入境” (台湾語). 自由時報. (2010年10月22日). http://www.libertytimes.com.tw/2010/new/oct/22/today-o2.htm 2012年9月10日閲覧。 
  2. ^ a b 國民新聞 平成24年3月25日付
  3. ^ 2020 東京五輪「台湾正名」請願署名活動[神戸]