台湾民主自治同盟

中国の衛星政党

台湾民主自治同盟(たいわんみんしゅじちどうめい)は中華人民共和国の民主党派(衛星政党)の一つ。略称は台盟台湾で活動する2016年に成立した同名の政党及び台湾団結連盟(台聯)とは異なる。

中華人民共和国の旗中華人民共和国政党
台湾民主自治同盟
Taiwan Democratic Autonomy League
中央主席 林文漪
常務副主席 蘇輝
成立年月日 1947年11月12日
前身政党 台湾共産党
本部所在地 北京市東城区景山東街20号
全国人民代表大会
13 / 2,980   (0%)
(2022年2月28日)
全国人民代表大会常務委員会
3 / 175   (2%)
(2021年8月20日)
政治的思想・立場 両岸統一
一国二制
公式サイト 台湾民主自治同盟
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台湾共産党の設立者・謝雪紅二・二八事件後、台湾から香港経由で中国に渡り、他の元台湾共産党員、中国共産党員と共に設立(1947年11月)。名前の通り、中国大陸に暮らす台湾籍人士の政党。

設立当初は台湾の高度自治を求め、中国の連合政府論を支持していた(また当初は、中国共産党は各省の大幅な自治権を認める立場を採っていた)が、中華人民共和国成立後共産党が主張を転換、中央集権的体制を採るに従い、台湾民主自治同盟、謝雪紅とも弾圧を受けた。謝は1957年反右派闘争で「地方民族主義者」として失脚、その後文革時にも再度批判を受けている。

現在も民主党派の一つとして存在し、中国共産党の指導下、「両岸統一」「一国二制」の立場を持っている。現在の主席は林文漪。党員数は約1万8千人と、民主党派の中で最も規模が小さい。

関連項目

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外部リンク

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