古川雄嗣

日本の教育学者

古川 雄嗣(ふるかわ ゆうじ、1978年 - )は、日本教育学者北海道教育大学旭川校准教授[1]

教育哲学道徳教育が専門。学位は博士(教育学)京都大学)。

来歴

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三重県出身。京都大学文学部京都大学教育学部を卒業。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程を修了。

2021年9月より、論壇チャンネル「ことのは」で番組(「古川雄嗣の新日本教育論」)を配信中。

主な著作

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単著

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  • 『偶然と運命――九鬼周造の倫理学』(ナカニシヤ出版、2015年)
  • 『看護学生と考える教育学――「生きる意味」の援助のために』(ナカニシヤ出版、2016年)
  • 『大人の道徳――西洋近代思想を問い直す』(東洋経済新報社、2018年)

共著

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  • 『反「大学改革」論――若手からの問題提起』(ナカニシヤ出版、2017年)
  • 『道徳教育はいかにあるべきか―歴史・理論・実践』(ミネルヴァ書房、2021年)

連載

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動画

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  • 古川雄嗣×施光恒:共和主義と日本的伝統【論壇チャンネルことのは】
  • 古川雄嗣×佐藤一進:「保守主義」を問い直すVo1【論壇チャンネルことのは】
  • 古川雄嗣×佐藤一進:「保守主義」を問い直すVo2【論壇チャンネルことのは】
  • 駒込武インタビュー(インタビュアー:古川雄嗣):「稼げる大学」が日本を滅ぼす【論壇チャンネルことのは】

脚注

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  1. ^ 古川雄嗣 - 東洋経済オンライン(著者紹介)

外部リンク

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