古川照人
日本の政治家
古川 照人(ふるかわ てるひと、1971年〈昭和46年〉8月3日[2] - )は、日本の政治家。大阪府大阪狭山市長(3期)。大阪府議会議員(2期)、大阪狭山市議会議員(2期)を務めた。
古川 照人 ふるかわ てるひと | |
---|---|
内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1971年8月3日(53歳) |
出生地 |
日本 大阪府南河内郡狭山町 (現:大阪狭山市) |
出身校 | 近畿大学商経学部 |
前職 |
塾講師 議員秘書 |
所属政党 |
(無所属→) (大阪維新の会→) (無所属→) 大阪維新の会 |
親族 | 古川安男(父・元大阪府議) |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2015年4月27日[1] - 現職 |
大阪府議会議員 | |
選挙区 | 大阪狭山市選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2007年4月30日 - 2015年 |
大阪狭山市議会議員 | |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1999年5月1日[1] - 2007年 |
来歴
編集大阪府南河内郡狭山町(現:大阪狭山市)出身[3]。大阪府立狭山高等学校卒業[4]。近畿大学商経学部卒業。
塾講師や府議秘書を経て[5]、1999年4月の大阪狭山市議会議員選挙で、初当選した。2003年4月、市議に再選。
2007年4月の大阪府議会議員選挙に無所属で出馬し、初当選[6]。
2011年4月の府議選は大阪維新の会公認で出馬し、再選[7]。
2015年1月、維新を離党し、4月19日告示、4月26日投票の大阪狭山市長選挙に立候補する意向を表明。翌2月には同選挙への立候補を表明していた前市議会議長が健康面を理由に立候補取りやめを発表し[8]、4月の同選挙では古川が無投票で初当選した[9]。4月27日、市長就任。
2019年4月の市長選では、元市議の丸山高廣を破り、再選。
親族
編集不祥事
編集2018年10月13日から14日にかけて市内で開催された秋祭りにおいて、古川の妻がだんじりを出した地区の会計担当者11人に対し数千円の現金が入った封筒を手渡していた。また、古川もその場に同席していた。政治家が選挙区内で有権者に対し寄付することなどを禁じた公職選挙法に抵触する可能性があり、古川は「誤解を招きかねず、今後は改めたい」と述べた[13]。
脚注
編集- ^ a b 議員・首長の任期満了日 - 大阪府
- ^ 広報おおさかさやま 2015年6月号
- ^ DEBUT首長 古川 照人氏・大阪府大阪狭山市長
- ^ 古川照人Facebook
- ^ “衆院12区補選・統一地方選投開票(その2止) 吹田市長選/寝屋川市長選/泉佐野市長選 /大阪”. 毎日新聞. (2019年4月22日) 2023年4月11日閲覧。
- ^ 大阪府議選 : 開票結果 : 統一地方選2007 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- ^ 大阪府 議選:開票結果 : 統一地方選2011 : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- ^ “大阪狭山市長選、候補者は大阪維新系の前府議だけに 前議長が出馬取りやめを表明 無投票の可能性も”. 産経新聞. (2015年2月16日). オリジナルの2015年3月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ 開票結果-市長選・大阪府【統一地方選挙2015】:読売新聞
- ^ 令和5年統一地方選挙第7次公認候補予定者及び選挙区変更発表のお知らせ
- ^ “大阪狭山市長選 現職の古川氏 3回目の当選”. NHK. (2023年4月23日) 2023年5月1日閲覧。
- ^ “訃報:古川安男さん 84歳=元府議、古川照人・大阪狭山市長の父 /大阪”. 毎日新聞. (2021年6月29日) 2022年9月23日閲覧。
- ^ “古川・大阪狭山市長 妻が祭りで現金配る 「元府議の父代理」”. 毎日新聞. (2018年10月23日)
外部リンク
編集- 古川照人 (teruhito.furukawa) - Facebook
- 古川照人 (@fteruhito83) - X(旧Twitter)
- 市長の部屋/大阪狭山市ホームページ