原田敬一 (歴史学者)
原田 敬一(はらだ けいいち、1948年(昭和23年)5月2日 - )は、日本の歴史学者、佛教大学名誉教授。専門は日本近現代史・都市史・軍事史。
略歴
編集岡山県岡山市内山下で生まれ、大阪府豊中市で育つ。 1982年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。1996年同大学から博士(文学)を授与される。 1991年佛教大学文学部史学科助教授、2010年から2012年歴史学部歴史文化学科教授、2013年からは同歴史学科教授。2019年退任。
著書
編集- 『日本近代都市史研究』(思文閣出版) 1997
- 『国民軍の神話 - 兵士になるということ』(吉川弘文館、ニューヒストリー近代日本4) 2001
- 『帝国議会 誕生』(文英堂) 2006
- 『日清・日露戦争』(岩波書店、岩波新書、シリーズ日本近現代史3) 2007
- 『日清戦争』(吉川弘文館、戦争の日本史19) 2008
- 『「坂の上の雲」と日本近現代史』(新日本出版社) 2011
- 『兵士はどこへ行った 軍用墓地と国民国家』(有志舎) 2013
- 『「戦争」の終わらせ方』(新日本出版社) 2015
編著
編集- 『幕末・維新を考える』(思文閣出版、佛教大学鷹陵文化叢書2) 2000
- 『古都・商都の軍隊』(吉川弘文館、地域の中の軍隊4) 2015
- 『近代日本の政治と地域』(吉川弘文館) 2019
- 『近代日本の軍隊と社会』(吉川弘文館) 2019